Whats Up DOVE !?

神尾光輝

Whats Up DOVE !?

今回、自分が何故DOVE TEAMに加入させて頂いたのか？それはサーフィンフォトグラファーとして存在し続けたい、という熱い想いを戸倉さんに受け入れて頂き、自分の追求するウォーターショット、ジャーナリズムを表現する場所を用意して頂きました。

もちろん戸倉さんとは25年以上面識があり、自分の師匠であるTHE SURFの紀藤氏から「日本のサーフィン史における開拓者の一人」と教えられました。

また、ノースショアにフォーカスし始めた当時、エフカイのビーチフロントに構えていたDOVE HOUSEが羨ましく「いつかこのチームに入りたい」 「オレこそがダブチームに相応しいカメラマン」と思ってましたがご縁がありませんでした。

人生、何が起こるか？誰にも分かりません、全て御縁に導かれてる、と勝手に思っています。
今回の写真は、15年以上前になりますが、初めて戸倉さんと一緒にサーフィン、フォトセッションさせて頂いた記念写真です。

戸倉さんの事は詳しくは知りませんが、とにかくサーフィンに熱い、いつもオレのウォーターショットを褒めてくれる、タイミングが合えば必ずメシを食べさせてくれる、そのレベルでのお付き合いでした。

一番印象的だったのは、初めてDOVEの工場に伺った時で、戸倉さん、DOVEの歴史博物館な工場で感動しました。

歴史深い、ハイクォリティーのサーフィング・ウェットスーツを着用してスイムアウト出来ることを誇りに思います。

神尾

神尾光輝 1970年、東京都生まれ、横浜市青葉区出身、いすみ市岬町在住。３歳からスイミングスクールに通い１８歳まで競泳を続ける（サギヌマスイミングクラブ、日本大学高等学校水泳部）、メイン種目は平泳ぎ、国内のジュニアオリンピック、インターハイに出場。17歳の時にサーフィン初体験、18歳からサーフィンにハマる、同級生が通っていたSurf Eye surf shop、The Surf surf shop と出会う。大学卒業後の93年サーフィンを追求しにカリフォルニアに単身渡米、そこで師匠でもあるThe Surf オーナー紀藤雅彦氏と出会い弟子入りする。雑用する傍ら写真撮影を学んでいる時に、サーフィンワールド誌の取材で訪れていたカメラマンの中山善朗氏と出会い、サーフィンフォトグラファーの仕事、サーフィンウォーターフォトグラファーの存在を知る。95年にカリフォルニアからハワイノースショアに行き衝撃を受ける。特にパイプラインの波とサーファー、水中カメラマンを見て感動しサーフィンフォトグラファーになる決意をする。96年に帰国、The Surfでバイトしながらフリーランスでカメラマン活動を始める。そこからハワイノースショアにフォーカスし通い続け、97年初めパイプラインで水中撮影し2019年まで毎冬ノースショアに通い続けパイプライン、サンセット、ワイメア他、水中撮影をし続ける。2020年から諸事情のため日本ベースに水中撮影、サーフィンをし続け現在に至る。