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ABOUT IMPACT SUITS

 

インパクトスーツについて
ABOUT IMPACT SUITS

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1

BIGWAVE へのチャレンジ

ハワイを拠点としビックウェーブへチャージし続ける脇田貴之ライダーの要望によって2004 年にスタートしたインパクトスーツ。

脇田貴之ライダーの壮絶な数々のエピソードは聞いているだけで息が詰まり手に汗握るシチュエーションばかり。
映画「WAKITA PEAK」でその緊張感、圧倒的なスケールを感じた人も多いのではないでしょうか。

命に関わるほどの過酷なシチュエーション。少しでもサポート出来るウェットスーツを。と言う思いの元テストをスタートしました。
リーフにヒットしやすい場所はプロテクターで守り、少しでも早く浮上出来るよう浮力を持たせる。なおかつパドル、テイクオフの邪魔にならない位置にプロテクターを配置。
初の試みに手探りでのスタート。

RIDER : Takayuki Wakita

割れたヘルメットとガン。衝撃の大きさを物語っています。

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2

試行錯誤の1stSAMPLE

1stSAMPLE は見た目を優先し内側につけていたプロテクター。外見は普通のウエットスーツに近くて良いものの凸部が内側に有り着心地に不満がありました。

プロテクターが内側についていた1stSAMPLE。

旧ロゴの織ネーム。取り組んできた歴史の長さを感じます。

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着心地と品質を形に

2016 年から販売している現在のモデルは着心地、スタイルを考慮しスーツの外側へプロテクターを配置。
動きの妨げにならない場所にレイアウトする事はもちろん、プロテクターの形状を体のラインに沿わせる事で来た際のシルエットにもこだわりました。

前面のプロテクター。

背面のプロテクター。

プロテクター内部には救命胴衣と同じ素材を使用しています。浮力、強度が有ることはもちろん無駄に体力を消耗しないよう軽さも重視しました。DOVE のインパクトスーツはフルオーダーで1 着1 着ユーザーのサイズに合わせてプロテクターの大きさ、配置を調整しているので既製品にはないフィット感が有ります。

救命胴衣と同じ素材を使用。

オーダーに合わせて大きさ、配置を調整します。

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4

「安心感」という強い味方

インパクトスーツと言うとどうしても写真や映像で見るビックウェーブでの着用をイメージすると思います。
我々も開発当初は極限の状況下でのみ使用する特殊なウエットスーツとしてのイメージでした。
しかし少しサイズの有る波で実際に使ってみると驚きの発見が。
海に入った瞬間から感じる浮力感。この浮力が「早く浮く」という気持ちの余裕に繋がりいつもよりリラックスして波にチャージ出来るのです。

波に巻かれても深くまで引きずり込まれにくくなる為、リーフのポイントなどではヒットの可能性を軽減。
背中、腰、モモのプロテクターは万が一ヒットした際には体を守ってくれます。

インパクトスーツのショートジョンを着用し、この波へ挑む会長の戸倉

今尚この年齢でこの波へチャージできるのもこのプロテクターがあるからと言う

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インパクトスーツの可能性

ドキドキしながらのテイクオフ。体に力が入りパーリングしてしまった・・・
そんな経験誰にでも有るのでは無いでしょうか。

ビッグウエーブに挑むチャレンジャーだけではなく皆さんのサーフィンにも様々なメリットを与えてくれるインパクトスーツ。
台風シーズンやリーフポイントなどはもちろん、トリップなどいつもと違うシチュエーションでのサーフィンでも心身共に支えてくれる手放せない相棒になるはずです。

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6

お客様からのコメント

COMMENT 01

加藤 道夫

波伝説 代表

スモール時のケガ防止にも

インパクトスーツのメリットとして、脳梗塞、心筋梗塞、大波に飲み込まれるなどで意識がなくなった時でも浮いて早期に助けられやすいことのほかに、意外と知られていないのが、スモール時のケガ防止があります。インドネシアなどの干潮時のリーフでの波乗りの際に、サイズが小さい時の方が水深が浅いためにボトムに叩きつかれてケガをすることがあります。そのような時にベスト型のプロテクターであっても、その浮力に助けられて深くに持っていかれづらく、感覚としてはボトムまでの半分の水深くらいで収まるためケガを回避できます。また、その安心感からテイクオフの際にビビることも少なくなります。
さらに付け加えさせていただくと、もしもボートトリップ中にケガをしてしまうと、仲間に迷惑を掛けてしまうので、私はなるべく着用するように心掛けています。
還暦でサーフィン歴も40年ながら、サーフィンは今が絶好調です。(笑)

COMMENT 02

梅沢 祐介

(株)クラフトワーク 代表

よりチャレンジングなサーフィンができるように

インパクトスーツでメンタワイ、インドネシアと2度ボートトリップを経験しました。
初めて着用して海に入りリーシュを着ける時に
「あれ?浮いてる」不思議な感覚。
しかしドルフィンの際にはその浮力で潜る事の動作を邪魔されるようなことはありませんでした。
サンダース(写真)での一本目は見事に飛ばされ巻かれましたが深い所までは持っていかれず、それほど苦しい思いもせず浮いて来れました。
この浮いて来れるという事実は大きい波、ハードな波でも私に安心を与えてくれ、よりチャレンジングなサーフィンをできるようにしてくれました。
本来ならば巻かれて脱げてしまうサイズでもチョイチョイと直すだけで済んでしまう。
これは正確な採寸と、裁断、縫製がしっかりしていなければ出来ない事だと思います。

COMMENT 03

栗田 寛

(株)ル・オブジェ・アール・スタジオ 代表

SUP フィッシングにも、サーフィンにも使えるものを

インパクトスーツとのお付き合いは2年目。中島工場長にSUPフィッシングにも使えて、サーフィンにも勿論使えるものを!と無理な相談を快く聞いてもらい、このマンゴーカラーをオーダーしました。
今回の旅で本当のプロテクターの威力を発揮してくれました。ピークから降っても、スープの下まで行く前に浮き上がってくれた時凄くビックリしたのと、これなら!と安心感があり非常に頼もしい相方となりました。
他のメンバーとも話していましたが、揉まれてもじっとしていると更に早く浮いてきた感じだと感心していました。
長い時間のパドルもパットが邪魔にならず快適でした。これでポンコツから少しは上がれるかなぁ・・・最高なウエットです。

COMMENT 04

清水 正夫

(株)タクトシステム

インパクトスーツの安心感が、突っ込む勇気を与えてくれた

まるで夢中で突っ込んだ・・・
ボトムで見上げたショルダーは、はるか先まで起立してた。突っ込む勇気を与えてくれたのは、ミラーズライトの雄大な景色と体をしっかりホールドして、守ってくれるインパクトスーツ。このトリップのためにオーダーしたお気に入りのベスト。
このスーツは、スープに揉まれても、その浮力でそっとすくいあげてくれる。
この安心感は、突っ込む勇気を俺に与えてくれた。素晴らしい波、すてきな仲間、最高のトリップを戸倉さん、戸倉隊のみなさんありがとうございました。

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