先日、春一番が観測されましたが、実際これからが雪解けも混じり海水温が低下します。
昨年から、サーファーの間でもDRYSUITSと呼ばれるWETSUITSが流行しつつありますが、DOVE社では次のシーズンに先駆けて様々なTESTを繰り返してところです。
そんな中、もし○○になったら・・ということを想定して「IF TEST」なるものを試してみました。
今回は、DOVE社製「HOT SUITS」&「HOT-X」で完全防水ファスナーが開いてしまった場合と、サーフボードのフィン等、鋭角なもので生地が破れてしまい水が入ったらどうなってしまうか?という事を想定したTESTです。

まずは、「HOT-X」&「HOT SUITS」を着用してファスナーを開き入水。

沈んでしまったら大変なので、ロープなどで固定してスーツの中に水を侵入させ動きも加えるが沈まない・・

続いては、鋭角なものでスーツが破けて水が侵入したら・・

やはり、沈まず浮いてられる・・そして泳ぐことも可能だった。


水が浸入した状態で陸に上がることは苦労する。そして、下部に水が溜まる。

足が破けて陸に上がる時の状態。噴水のように水が抜けていく・・

陸に上がり、水を抜くのには一苦労する。そして、TESTERの2人が突然言い争い?
一生懸命なだけに、良い意味でぶつかることもあるのだ!
今回はダイビング用プールでのTESTです。
実際のシチュエーションでは過酷なことがあるのを忘れてはいけない・・低い水温では人体へ及ぼす影響もあるのだから。
今現在、冬季にはほとんどのサーファーが使っているのがセミドライスーツです。セミドライスーツは、いったん海水が染みて、その海水を体温で暖めることのより魔法瓶のように保温するものです。
ドライスーツは、水が染みずにスーツ内が乾いた状態です。汗をかくと水分が抜けずに結露するのでインナーを必要とします。そのインナーには、肌に触れる側は水を吸わない素材、外側には吸湿性、吸水性の高い素材を着用しないと汗で濡れて体温が低下します。スーツの生地厚にあわせ、インナーで調節するスーツです。
サーフィンは過激に体を動かします。DOVE社では、過激な運動力でもドライな状態でいれる本物のサーフィン用ドライスーツの研究を怠りません。これからも安全性を含め、すべてにおいて優れた最高のSURFIG WETSUITSを提案していきます。
協力:湯河原スポーツクラブ
撮影:H,NAKAJIMA
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