脇田ファミリー・ノースショアライフ#2 / “Takyuki Wakita” @VolcomPipeProです。

2月上旬に行なわれた Volcom Pipe Pro
最終日まで勝ち上がり、6〜10ftセットが押し寄せる素晴らしいコンディションの中で戦った脇田貴之
Round 1 : Heat4

選手全員が良い波を掴めずに手こずる中、何とか2位通過でラウンドアップした脇田。コンマ数点の差で勝敗が決まる接戦をものにした
Round 2 : Heat8

日本人3人との対戦だったが、アベレージスコアを2本まとめ2位で通過。

Sequence



















Round 3 : Heat7

このヒートはグッドスコアーをGETし、チリ出身の若手アップカマーのカルロスムーニョを抑えラウンドアップした。
Sequence

















エディーアイカウとこの試合の晴れ舞台を実際の目で見て応援したいが為に、急遽来島した戸倉会長と
ラウンドアップした安堵の優しい目で見つめる脇田

Round 4 : Heat 3

いよいよラウンド4になると豪華メンバーが勢揃いするヒートとなり11Xワールドチャンプ、ケリー
昨年の WCT / PipeLine Mastersで一躍有名になったジャックロビンソンとハワイ出身のWCT選手
イズィキルロウとの対戦となった。
真剣な眼差しで波を見つめる姿は、闘志がみなぎっている事が伝わる。

ヒートに挑む脇田貴之 / 後ろにいるのは、水中フォトグラファー神尾氏

一歩一歩砂浜を踏みしめラインアップポジションへ向かう緊張の瞬間だ。

最終日は、パイプコンテストに相応しいサイズとクオリティーで会場は大盛り上がりを見せた。

Sequence / #1














手前にいるのはケリースレーター。王者との対戦に怯む事なく立ち向かった。

やはりここパイプラインは時として牙を剥き、世界のトップレベルだろうが容赦なくサーファーに襲い
かかることがあり、脇田選手も途中板が折れレスキューされるシーンもあった。

Set wave / Sequence
















テイクオフから底惚れする特大の波をフリーフォ−ルする姿は、これぞBanzai PipeLine
だがピークだけがそそり立ち、ショルダーまで巻き上がるチューブの形成ならず、プルインする波では
無くなり、残念ながら点数を稼ぐ事が出来なかった。
しかし、タッチダウンしたあとの絵になる様なボトムターン姿勢は、今まで幾度とも無く突っ込み
培ったパイプチャージの真髄ではないだろうか。
そして脇田選手は、このラウンド4で健闘虚しく敗退してしまった。
同じチームメイトの若手ライダー村上舜と共にラウンド4まで勝ち上がった事は、我がダブにとって
歴史に残る1ページとなり、これからの世界に向かって行く希望の光となったのではないだろうか。
そして昨日、脇田選手から一通のメールが届いた。
来シーズンはWCTのパイプラインマスターズに出場できるので、またそこに向けて、頑張ります!
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