ウェットスーツの役割
ウェットスーツは、サーフィンをする上でとても重要なアイテムです。
体温の維持、肌の保護、外部からの衝撃などから体を守ることや、浮力効果もあります。
スーツ内部に入った水は、ウェットスーツと肌の間で水の層を作り体温で温めます。
体に合ったスーツを着用すれば、スーツ内に入る水の量は少なく保温性は高くなります。
水温や気温によって体感温度が変わるので、その季節や水温に合わせてセミドライやフルスーツ~べストまでのウェットスーツを着用することで、より快適なサーフィンが期待できます。
また、好みのデザインやカラーでファッション性をも表現できます。
サーフィン専用のウエットスーツを製造して 40 年以上、現在に至るまで年々進化する素材やデザインをバランス良く融合させ、最新のテクノロジーを駆使してハンドメイドで製造しています。
ウェットスーツの特性
ウェットスーツの生地は、内部に気泡を含む「クロロプレンゴム」製の1mm ~ 5mm 厚の素材地があり、両面にスキンやジャージ素材を複合した三層構造になっています。
この素材は、使用頻度によって異なりますが、硬化、縮小して劣化します。使用回数によって伸縮 ( 縮小 ) は変わりますが、程よく使用している方が伸縮を保てます。
また、ジャージやプリントカラーは退色もします。
ウェットスーツは、直射日光や車中の高温などを嫌います。
着用時は、爪が伸びているとスキンを傷つけたり、破れたりする可能性もあります。
汗をかいているとスムーズに着用出来ない場合もあります。十分に体形に馴染ませて着用してください。
使用後は、専用シャンプーなどでよく水洗いをして、厚手のハンガーで陰干して裏面が乾いたら表面も乾かし、表面の状態で保管するなどアフターケアーも重要になります。