いよいよWSLクオリファイ6,000シリーズ・Ichinomiya Chiba Open 本戦がスタートしました!!
まずは先週日曜日のトライアルの結果から・・・
メインイベント「GATCHA ITCHINOMIYA CHIBA OPEN powered by Gravity Channel」への2枚の出場権をかけたASIA JAPAN TRIALSが開催された。この予選で優勝するとメインイベントのラウンドオブ96、2位になるとラウンドオブ144への出場権が与えられる。本戦へ参加するための2つの枠を獲得すべく、釣ヶ崎海岸、通称”志田下”ポイントで38人の選手たちが熱い戦いを繰り広げた。そんな中、ローカルヒーローの田嶋鉄平が激戦を制し見事本戦のラウンドオブ96へ、2位の安井拓海がラウンドオブ144へと駒を進めた。〜WSL/公式サイト文中より。
そして本日、ラウンド1(ラウンドオブ144)のヒート22までが終了しました。
日本でのビッグイベントのグレードが高い QS 6,000シリーズなので、誰でも出れる訳では無くランキングがある程度上位に君臨していないと出場出来ない厳しい登竜門の試合です。
しかし現在、世界中を転戦フォローしポイントを稼ぐ選手も多く、沢山のジャパニーズコンペティターが出場しましたが、ポイントが高い事もあり海外からの強者選手が沢山来日し出場しているので、勝ち上がるのは至難の技・・・日本人では勝ち上がったのは8名に減りました。
勝ち上がった選手は
ヒート5の大橋海人が高得点をマークしトップ通過。
そして、ヒート6に出場した、DOVEライダーの松下諒大は4位と残念な結果に、そしてバリ島出身のワイダリオが2位でラウンドアップ。
続くヒート7・ハワイ出身のキノカイトもアベレージを揃えトップ通過。
続くヒート10に出場した、都築モモトが2位でラウンドアップ
そして、ヒート13出場のDOVEライダー村上舜が前半点が伸びず苦戦するが、後半に6点台後半をマークしなんとか2位に上がり、明日の試合へ駒を進めました。
次にヒート18に出場した田中大貴は、勢力的に世界の試合に出場しているせいか、後半落ち着いたライディングを披露し、QSで活躍する海外選手らを抑えトップ通過。
続いてヒート20は、日本を代表するベテラン選手の大野マサトシと現在QSランク71位の新井ヒロトが入るヒート。大野マサトシが落ち着いた貫禄の波選びで確実に高得点を決めトップ通過。新井ヒロトは高得点なるライディングを決めれず4位という結果で痛い敗退をした。
そして、ヒート22に出場した、DOVEライダーの脇田泰地は、決め手となる波選びが出来ず3位で敗退。
WSL JAPAN サイトのコメンテーターに脇田貴之プロと間屋口香プロが解説し、父・貴之プロの話では息子の調子が良いことを言ってただけに、良い波のセレクトさえ出来れば勝てたような感じでした。残念・・・
本日の結果はここまで。
そしてもう一つの試合、Women’s QS1,000も行われます。
なんとヒート3にDOVEライダー同士の脇田紗良・黒川日菜子が同じヒートになりましたが、二人揃って勝ち上がって欲しいです!!
そしてヒート5に高橋みなとが出場します。このヒートもDOVEライダーのハワイ在住、前田氏の娘・前田マヒナとの対戦となっています。こちらも両者ワンツーでラウンドアップを願います。
試合はまだ始まったばかりです。
今年はどんなドラマが観れるか楽しみです!!
選手の皆さん頑張ってください。