DOVE HOUSE at NORTH SHORE 2005 Dec/2005~2006Feb/
2005/12/10日、雪の振る徳島のバスターミナルで7.6までのボードケースに マイシェイプの6,6 6.8 7.0 ライダーのトッド ミツイ(tssc)の6.0と ウェットはブランニュウ—(新品)の渋めのCタイプ、生地はマクロテックの3D、FXジャージのブラック&ホワイトのハーフスーツ、ショートジョンを詰め込み ちょっと早めの僕の2005年の大晦日って感じでした。 僕はこの飛行機をここ最近使うですがHH7058は満席で関西空港を19:30 ホノルルに向けてテイクオフしました。この時の心境は、久しぶり会うカービー福永 爽やかな笑顔と今年のハワイはどう?て、楽しみでした。 関西空港〜ホノルルまでは約6時間弱位で着き、気が着けばホノルルにいました。 税関の人はいつものハワイアンジョーク、俺のサーフボードケースと俺の滞在先を見て 「Today ,big wave is coming !」 なんて言われて、脅かされ? スルーし外を出ると 何処からか「マッチ」の呼び声、ハンサムボーイのカービーがピックアップしてもらい ハワイに置いてある板をピックアップしに彼の家に向かった。 ここでも、アメリカンジョーク、「マッチ、レッツゴーバックドアー!ゴーイングオフね!10フィート!」これは彼が僕に言う毎年のジョークたまに本当もある! H1をノースに向かいパイナップルドールを過ぎるとノースの海一面が見える「今年もきたぞ!いい波のれますよーに」と自分の心に思いをよせた。
2005〜2006FEBまでの僕のノースショアー生活が始まりました! 今年のダブハウスはノースのやや西よりのワイメアのすぐ近くにあり、大家はエリックオーソン、何年か前にもここにステイした事があり、久しぶりにエリックと再会した。 彼のサーフの腕前かなりのもので、新島で行われた世界AMのハワイティームのコーチでもあった人で、子供は3人おり、息子のイイライは桑田圭介とサーフィンCMで 日本で何度か昨年TVで流されていた。数年前とは違い、体が大きくなっていつもエフカイでリップするまで上達していました! 今年、僕のサーフボードストックは9本、ハワイには僕まで回ってくるクラークフォームが無いため、板が折れないよう心がけた。まあそう思っても折れる時は折れるので、 なるべくインパクトでのワイプアウト、ダンパーバレルを避けて久しぶりの無傷でボードが来年まで保てたのが良かった。 2005・12月のハワイはなんせビック&パワフル!海は大暴れでかなりワイメアサイズが続き、ハレイワ、ウェスト、風がコナに変わるとイーストへと自分の板をテストするには、最高でした。 後半には毎年恒例のハレイワインターナショナルのジャパンメンにエントリー、波のサイズは6−8フィートのかなり良いコンディションで行われた。自分の6.6でR1は良い感じでしたがR2で沖のセットを全部食らってしまい、タイムアップ。その後来年に向けハレイワでかなりフリーサーフを練習した。今回の大会では僕自身が感じたのは脇田のバックサイドアタックはかなり他のサーファーより群を抜いており残念ながら結果は良くなかったが15分の事、一つ一つの間のマニューバーはかなりリップしており、その大会後脇田は10フィートのリアルパイプにパドルアウトしていました。パイプでの脇田のサーフはソリッドであり際どく彼はパイプにいつもダブのフローティングベストの入ったウェットを着ています。それを開発しDoveです。 彼自身もかなり気に入っています。 その後、サンセット、デカメのバックドアーの日も何日か有りましたが、決して良いコンディションでは無く、危ないカインドで細心の注意を払いラインナップで強烈な波と世界トップサーファ&NO、1ハードコアーロコ達にかなり揉まれて悪戦苦闘していました。 マスターズは最高のコンディションのソリッド6〜8+フィートでアンディ、ブルース、ケリーのパフォーマンスは他のWCT選手より一皮も二皮も上を行っていました。 又、今年の主流なのか、選手の板などを見るとガンはもちろんですが、ショートボードでもラウンドテールやラウンドピンテールが目立っていたので、板を作りたくなって 完璧にあきらめかけていた、「フォームゲット イン ハワイ 」プロジェクト を考えた。カービーの顔の広さには驚かされて難なく、オーストラリアフォームの バァネットフォームを2本ゲットし6.0のラウンドテールと6.2のラウンドピンテール をシェイプ出来たのは僕にとって最高の経験となりました。 6.0は窪田プロにかなり気に入ってもらい。この板はハワイに置いて行く予定でしたが、彼が帰る前日奇麗に2ピース残念! 6.2はやや厚めなので僕、戸倉さん、カービー、真之介(宮崎OTBライダー)、でテストし良いフィーバックでしたのでそのままカービーに置いてきました。 後半には波は良く何日かスト−ムも有りましたが、毎日サーフでき、時には「もう今日はいい、休憩しよって」日も珍しくありました。 そんな日には買い物やゴルフなど波乗り以外のハワイを各々に満喫しているうちに日が経つのも早く気が着けば2ヶ月間は過ぎていきました。 それだけ充実した2ヶ月だったような気がします。 朝6時前に起き、コーヒーのスイッチを入れ波チェック、バックドアーDAYでは、いち早く朝御飯のべーコンエッグ食べ(2ヶ月同じ朝御飯だった)日が海を照らす前にラインアップに向かう、乗れる日も有れば、まったく乗れない日も有る。夜はみんなでご飯を作りながら天気予報をチェックし今日のサーフや板の話や ?の話で盛り上がり、9時には完璧に歯軋りとイビキの大合唱とすごいシンプルライフ! 戸倉さんが帰り窪田君が帰り僕も日本に帰ってきたが、なお今ノースのあの波があのフィーリンがとノースの波に乗ったサーファーなら誰でも頭の中に想像するであろう!
最後に今回一緒生活した、カービー、戸倉さん、窪田君、佐原健二(カメラマン)真之介 そして良く一緒にサーフした福地タカ、いつも暖かくノースに迎えてくれBBQを開いてくれるニックさんファミリーに Thank you very much! Dove wet suits.
2005〜2006winter Team DOVE HOUSE Writer By Norihiko “matchi“ Nakayama
off the wall
3年前の12月にノースショアーで怪我により辛い思いをしたが驚異的な復活を遂げた中山プロは、今回のレポ−トを読み彼自信一回りも二回りもビックなサーファーになったと感じさせられた!これからも彼の活躍に期待したい!