毎年、この時期にG-LAND奉行を欠かさないDOVEディーラー、WEDGE小野瀬オーナーの日記【前編】をご紹介!
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9月25日から10月3日までの9日間のG-Land SURF CAMPサーフィン合宿。
今年のメンバーは昨年に引き続き2シーズン目のSくんと今年初チャレンジのSKさんと自分の3名。18年前にここに通うきっかけを作ってくれそれからほとんど毎年のように一緒だったNAKAさんが今年はこの時期多忙のため残念ながら不参加でしたがやっぱりそのNAKAさんがきっかけで10年以上通い続けて来ているLEFT所属の神奈川在住のOさんとSKさんが3日遅れで合流という事で最初は3名ではじまり途中から総勢5名での合宿となりました。
今回の波は初日ダブルオーバーから始まり、3日目に8-10feetそしてちょっと下がってまた6日目に8feet+と2度ほど山がありそこからゆっくりダウンという感じで小さい日でもダブル以下にはならなかった超贅沢な毎日でした。
うねりのデレクションは決してベストではなかったので全てが良い波とはいかないコンディション。
とくに大きかった時は当然良い波の取り合いの競争率は激しく、思うように波を取れない悔しさを噛みしめながらメンバー全員が自分たちに何が足りないのかをそれぞれに思い知らされ来年はきちんと出来る準備をして来る事を心に誓いました。
G-landでの海の中は日本でのサーフィンと比べると毎日がシリアスでスリリングな環境ですが陸での生活はジャングルでのシンプルな快適生活。サーフキャンプといってもジャングルの中で住は2名1部屋のコテージ。食は美味しい3食のまかない付きの快適空間。車やバイクの排気ガスや騒音とは無縁。
リーフに炸裂する波の音や木々を揺らす風の音そしてその木々に集う鳥やサルの鳴き声といった自然が奏でる音の世界。大自然のリズムと共に超メロー&リラックスな時間がとても心地良いのです。
おおまかなここでの一日の流れは、起床は日の出とともに5:00から5:30くらいに自然に目が覚めまず波をチェック。その後に軽く朝陽を浴びながら30~40分ヨガでじわっと汗をかき7時くらいに毎朝の仕事である朝昼晩の自分の食べるメニューを決め紙に書いて調理場に出す。ここでの生活で必ずやらなくてまならない事はこの事だけ。
あとは目の前の海と向き合い波を見ながら潮の時間や人の出入りなどを考え自分の入る時間や作戦を立て良い波乗る事に全力を注ぐ。日が暮れるサンセットタイムあたりからビーチではビンタンタイム(ビールタイム)が始まりその日のサーフィンの話で盛り上る。サーフタイムが終わり日没から夕食までのリラックスタイムに水シャワーでサッパリ汗を流し夕食はみんな一緒に7時から始まる。9時頃になると食堂に人もまばらになりおのおのベッドに消えていくといった感じで一日が終わるのです。
ちょっと油断すると食べ物はサルに持っていかれてしまいます。でもよく考えるとサルたちのホームであるジャングルに自分たちが足を踏み入れているので当たり前ですよね!
今回のメンバー、外人からはHey boys!と声かけられてましたが平均年齢はFifty超え 笑