先週末の11月28日(土)に福井県のレインボーポイントにて
第20回記念レインボーカップが行われました。
この大会は、2ヶ月のウェイティング期間を置き、サイズの有る時に招集をかけ行われる
ビッグウェーブコンテスト。
今回、金曜日の状況判断からGOする事が決定され、各地から集まりました。
レインボーサーフィングクラブ中井会長撮影
夜明け間近のレインボーポイント
朝6時エントリー確認を終え開会式がスタート
オーバーヘッドのレフトブレイクに選手の皆さんの奮闘は見応え有りました。
マスタークラスとオープンクラスの2クラスで予選が行われ、
中には掘れるセット波にチャージし、ゼッケンが脱げるハプニングも有り
熱いバトルが繰り広げられました。
そしてまずは、マスタークラスのファイナルがスタート。
ヒートによっては、中々セットが入ってこずミドルで乗る選手は、
良いスコアーを出せない中、中盤にセットが入り
昨年のディフェンディングチャンピオンのDOVEライダー今井シンジさんが
8点台をマークし、残り数分のセットを待つが結局入らなかった。
今井さんは、惜しくも2位入賞となった。
優勝は、渡辺あきらさん
マスタークラス ファイナリスト
そして、オープンクラス ファイナル
前回2年連続2位の高松ガレージサーフオーナーDOVEライダーの久木田君が
予選からブッチギリで駒を進め、今回念願の優勝にチャージを掛けるが、
鳥取クラウドサーフからエントリーのライダー福本悠君がグッドセットを掴み
際どいオフザリップからシャープなラウンドハウスカットバックを入れ
バリエーション豊富なライディングで、インサイドまで決めエクセレントを出し逆転した。
そして、カウントダウン間近に久木田君がセットを掴むがエクセレントに届かず
福本君が優勝を手にした。
彼らクラウドサーフメンバーは、日本海エリアの殆どのコンテストに出場していて、
久木田君に一度も勝てなかった屈辱を毎回喰らっており、今回念願の優勝を果たした。
オープンファイナリスト
中井会長とオープンファイナリスト
そして
ベストパフォーマンス賞
坂本たかしさん
ベストライディング賞:久木田亮太
今回雪が降らずグッドコンディションが最後まで続き、20周年に相応しい
素晴らしいコンテストとなりました。
本大会の中井会長をはじめ役員の方、選手の皆さんお疲れ様でした。
又、来年会いましょう!!
戸倉会長と決勝を湧かせた面々と記念ショット