先程、ICHINOMIYA CHIBA OPEN QS6,000 Men’s /QS3,000 Women’sの全てのヒートが終了。
まずウィメンズは、グレードの高い国際試合では初の日本人対決
RED: 黒川日菜子 VS Blue: カワイミノリ
乗ってすぐパドルバックし果敢に攻めた黒川選手が、6点台を二本決め2位の差を広げる展開。
中盤過ぎに、黒川選手がプライオリティーを持つが、セットの一本目のサイズ無い波に手を出してしまい、カワイ選手がプライオリティーを持ち形の良いセットを掴んだ。
そのライディングはこのヒートのハイエスト6,27を出され、僅差で日菜子選手がリード。
時間が過ぎていった・・・
MCでは、脇田貴之プロも言っていたが、二本いいスコアを持っているのだから、プライオリティーを持っている時は、それ以上波のクオリティー若しくはカワイ選手が左に居て出した所に行くべきとか・・・
まだ日菜子選手がリードしている中、少し焦っているのか手前の高得点が望めない波に手を出してしまい、カワイ選手のリズムに・・・カワイ選手が追い掛けた所にそこそこのいい波が入り、更に6,83とバックアップを塗り替えトップが入れ替わった。
残りの数分間は、パドルバトルの末、日菜子選手は最後までいい波を掴めず終了のホーンが鳴った。
日菜子選手・準優勝!!
よく頑張りました!おめでとう!!
そして、メンズは
QSランクトップのブラジル出身のジェシーメンデス VS オーストラリア出身のクーパーチャップマン
ジェシー選手が途中、9,33のエクセレントを出し、クーパー選手は7点台とどちらが次の波で高得点を出せば優勝すると言うハラハラドキドキする展開。
両者6点台を出しジェシーがリードしたまま終了となりました。
これでジェシーは。6,000ポイントを獲得し、QSカレントリーダー真っしぐらといった感じです。
また、エクスプレッションセッション(賞金50万円)では、CT選手のカノアイガラシがゲット。
以下、DOVE / WaveAttack ライダーたちの順位結果です。
メンズ
161位:黒川楓海都・村上連
155位:太田拓杜
147位:松下諒大
121位:脇田泰地・マカイマクナマラ
73位:児玉椋
17位:村上舜
ウィメンズ
33位:高橋みなと
準優勝:黒川日菜子
選手の皆さん、関係者スタッフの皆さんお疲れさまでした。
最後に、会場へ行けない方達にライブ配信で解説してくれた、脇田貴之プロ・間屋口香プロ・堀内尚子さん、1本1本のライディングスコアーをこと細かく説明してくれて、更に知る由もない一般のサーファーに対し各選手のディープなエピソード・実績話など、素晴らしい実況中継をありがとうございました!!
そして、お疲れ様でした。