オーストラリ・ゴールドコーストにて行われた、Quiksilver Pro が昨日終了しました。
序盤は、今まで行われていた試合会場のスナッパーロックスでしたが、ファイナルデイはなんとその横のキラポイントへ移動して行われました。
波はオーバーヘッドのクラッシックウェーブで、過去にミックファニングとジョエルパーキンソンがチューブバトルで歴史に刻んだ時のシチュエーションが再来したかの様な波でした!!
セミファイナルでは、CT戦常連対ルーキーのバトルが繰り広げられ、新たなニューカマーの名前が刻まれた!!
セミファイナルでジュリアンウィルソンに敗れはしたが、クォーターファイナルで10ポイントライドを決めた、オーストラリア出身の19歳・グリフィンコラピントは CT 選手を次々に打ち破り、コメンテーターも絶賛する程、今回の試合を盛り上げた。
Griffin Copalinto / Photo: WSL / ED SLOANE
今後の彼の活躍が期待されます!!
Videos : Griffin Colapinto’s 10-Point Kirra Ride at the Quik Pro
http://www.worldsurfleague.com/posts/313205/griffin-colapintos-10-point-kirra-ride-at-the-quik-pro
そしてファイナルは、CT 常連組のジュリアンウィルソンvsエードリアンバッカンの対戦となった。
Julian Wilson / Photo: WSL / KELLY CESTARI
一発目に10ポイントか?っと思わせる圧巻の Deep Tube 9.93 を決めたジュリアンウィルソンがリード。
Video / Julian Wilson’s 9.93 Kirra Barrel :
http://www.worldsurfleague.com/posts/313222/julian-wilsons-993-kirra-barrel
そして後半7点台を決め、このままジュリアンの勝利か?という展開でしたが、エードリアンが後半の終了間際にバックハンドディープチューブを決めガッツポーズを見せたエードリアンだったが、惜しくも逆転には及ばず、ジュリアンが初戦の栄冠を手にした。
今回の初戦は、ルーキーの活躍が目立ち、CT チャンピオンのジョンジョンを始めトップランカー達が早々に敗退する大波乱劇でした。
そしてWomen’s Roxy Pro は、カリフォルニア出身のレイキーピーターソンが優勝!!
メンズ同様、チャンピオン経験のあるトップランカー・カリッサムーア・ステファニーギルモア・タイラーライトらが、クォーターファイナルで姿を消す波乱が起きた。
残るサリーギッツボンもセミファイナルで敗退し、ルーキーのケリーアンドリューvsレイキーピーターソンの対戦でレイキーが勝利を収めた!!
ウィメンズも男勝りのライディングを披露する見応えある試合でした。
Winner ! Julian Wilson & Lakey Peterson / Photo: WSL / ED SLOANE
次は、ミックファニングの引退試合となるCT #2 RipCurl Pro @ Bells Beach です!!
3月28日(水)より開催です!!
お見逃しなく!!