25日、サーフィン競技用の人工波施設ウェイブプールの建設計画が千葉県の木更津市で浮上し、24日住民説明会が非公開で行われた事を、ニュースメディアが発表した。
(毎日新聞詳細)https://mainichi.jp/articles/20180625/ddl/k12/050/022000c
二ュース内容によると:建設予定地は、同市笹子の館山自動車道「木更津北インター」の近く。砂を採取した跡地で、東京ドームの約12個分(約57ヘクタール)の広さ。今年3月までに用地買収を終えた。
関係者によると、有名サーファーが統括する米国企業が昨年3月、日本法人(東京都港区)を設立し、建設事業に着手した。
(※これは、WSLのことを言っており、ケリースレーターを始めWSL関係者がいよいよ本格的に動き出したことになる。)
ウェーブプールの大きさは長さ580メートル、幅約150メートル。電子制御で人工波を発生する装置を備え、高さ最大約2メートルの波を起こす。計画では今年9月に着工し、来年12月の完成を予定。開業は20年1~3月を目指し、市と開発許可をめぐる事前協議をしている。
また、住民説明会では、日本法人が主催し、笹子地区の「東清公民館」で開かれた。住民ら約50人が参加した。参加した男性の話では「特に反対する意見は出なかった」という。
確かに海の自然の波での競技をした場合、オリンピック側が指定する開催日程が決められ、もし仮に波が小さかったり悪天候の状況では、かなり無理があることも考えられる。しかし、やっとサーフィンがオリンピック競技種目に入る又とないサーフィン界の発展に大きく期待が掛かる事なので、サーフィン界の重大なニュースであることには間違いない。
この人口波に関しては賛否両論もあるが、先日行われたWSLファウンダーズ・カップを見て衝撃を受けた方も多いはず。更にWSL・CTツアー第8戦・Surf Ranch Proが9月に行われる予定なので、着々とその動きが明らかになるでしょう。
今のところオリンピックのサーフィン会場は、一宮町の釣ケ崎海岸と決まっている状態なので、今後どうなるのか注目したいと思います。