長時間に及んだ脇田貴之・インタビューは、第5話を迎えました。
今回は、今までのノンジップから新たな考案により進化した違和感のない包み込まれた感覚のハーフチェストモデル。
このモデルの素晴らしさやこれから更に進化し期待する脇田プロのお話です。
脇田貴之・インタビュー 第5話 / 進化するNew ハーフチェストモデルを着て・・・
先日お伝えした泰地プロの話の後に聞きました ↓
DOVE : 脇田くん、息子タイチ君がマッドテーラーモデルを絶賛した話をお聞きしましたが、脇田君は何のモデルを着ていますか?Taichi Wakita / MAD TAILOR by Taishi Nobukuni
脇田プロ:僕はマッドテーラーを持っていなくて、新しいハーフチェストモデルを着ています。
DOVE : 着心地や感想をお聞かせください。
脇田プロ:ハーフチェストを着てるイチバンの第一印象は、イメージ的には一枚のウェット生地に包まれている感じなんですよ。
DOVE : なるほど。
脇田プロ:繋ぎ目が無いと言いますか、もう首から肩にかけての違和感が全く無いんですよ。でいて、今までのノンジップのなんて言うんですかあの前掛けみたいなフラップの押さえつけが無くてピタッとした感じがあるので、僕はハッキリ言って今までの中でイチバン調子いいと思います。
DOVE : 自分はまだ着たことないですが、きっと良いだろうなぁ〜って思います。
脇田プロ:今言ったのはノンジップの中ではイチバンだと思います。でもパイプラインのデカい波はプロテクタースーツのバックジップを着ていて、過去の僕の経験上ノンジップを使っていると、DOVEのウェットスーツ生地のゴムが凄い柔らかいので、パワーのある波を喰らった時にボワァ~んと水が入ってきて、フラップがまくれ上がって息できない時があったんですよ。Takayuki Wakita / Photo: Naoya Kimoto
DOVE : ワォ!!ヤバいですね!!
脇田プロ:そうなんですよ!!息出来ないとヤバいので、そう言う時は使わなかったんですよ。
DOVE : それは怖いです。
脇田プロ:それで、まだハーフチェストは試したこと無いので、パイプラインスーツとしてどうなるのかって言う気持ちもあるんですけど・・・
DOVE : 今のお話でチョット気になったんですけど、ハーフチェストといってもドローコートがついている部分が少し隙間があるので、どうなのかな?って思いますが?・・・
脇田プロ:そうなんですよ!!そこで昨日スタッフの大島くん(インタビューした前日のこと)にその話をしたので、こっから更に進化するはずですよ!!
DOVE : それは楽しみですね!!
脇田プロ:そうなんですよ!!こっからまたDOVEのウェットスーツは更に進化しますから!!
DOVE : 今年出たNewモデル・ハーフジップのストレスが無い良さが凄く理解できました。きっとパドル時など違和感なく手が前に出そうな気がするので、これはお勧めですね!! 脇田くん、貴重なフィードバックをありがとうございました。
(先日スタッフ・大島くんへこのお話を伝えましたが、脇田くんのフィードバックにより、もう既に新たな進化版のプロトタイプが用意されるらしいです。今後、脇田くんや他のライダーらに渡しテストをこれから始めるとの事でした!!)
ご期待ください!!
今日はウェットについてのお話でした。まだまだディープなお話がありますのでお楽しみに!!
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