先ず最初に、本日は成人の日。
過去を振り返ると大雪などの大荒れがあった記憶がありますが、温暖化と言われる様に今年の成人式は穏やかな日で、晴れ着やドレスアップし正装された皆さんは行動し易い良い天気でよかったですね!!
成人された皆さんおめでとうございます。
お酒を飲める歳になったので、飲み過ぎに注意してください!!笑
さて、本題のビッグニュースです。
2020年初戦・グレードの高い QS 5,000 Corona Open China が昨日終了。
そしてなんと日本人選手・村上舜が見事栄冠を手にしました!!Photo: WSL Mov
先ずセミファイナルでは、バリ島出身のJPSAにも出場している、昨年ISA世界大会・宮崎で上位に君臨した期待の若手選手・ワイダリオを撃破!!
そしてファイナルで戦った相手は、元 CT 選手でハワイ出身のキアヌ・アシンとの対戦。
舜選手が試合スタート早々の1本目に7点台を出し大きくリード。そして2本目も5点台を出し完璧な試合運びで、キアヌ選手は後半6点台を出し巻き返しを見せたが残り時間少なく終了のホーンがなり、見事優勝の栄冠を手にした。
ホーンが鳴ったその瞬間、この試合に出場していたDOVEウィメンズライダーの脇田紗良、そして世界各地を共に転戦している同志みんなが喜び、コーチを担う大野 修聖率いる波乗りジャパンチーム全員が祝福。
Photo: WSL Live
また、海から上がってくる舜を日本人選手全員で迎えるシーンも感動的でした。Photo: WSL Live
Photo: WSL Live
脇田紗良とハイタッチをする舜プロPhoto: WSL Live
そして勝利者インタビューでは、昨年まで殆んど英語を喋らなかった舜は、コメンテーターの問い掛けにキチンと答えていて素晴らしかった!!
Photo: WSL Live
インタビューの内容も東京オリンピックに賭ける思い、今年のWCTクオリファイに賭ける思い、応援してくれている皆さんやサポートの皆さんに向けての感謝の気持ちを語り、中でも最初に述べた、今年から舜のQS試合でコーチを担う大野 修聖に対する感謝の気持ちを話す、舜らしい少し恥ずかしがった歯に噛む姿も印象的でした。
Photo: WSL Live
そのインタビュー中に大野 修聖も出演し、現在トップ10入りしている五十嵐カノア、今年からCT戦に出場する都築有夢路らが遂に最高峰の世界への扉を開いたと告げ、また、東京オリンピックに向け日本人選手が対等に戦えることを語り、見ている私達日本人として誇りに思えるとても嬉しいシーンに感動しました!!
他、男子・日本人選手も健闘し、稲葉玲王が5位、大原洋人、西修司が9位に入賞。
そして、ウィメンズも世界各国から集まった強豪選手を相手に黒川日菜子と野中美波が3位。DOVEライダーの前田マヒナと都筑有夢路が9位入賞を果たしました。
幸先良いスタート切った波乗りジャパン!!
今年夏の東京オリンピックが楽しみになって来ました!!
舜 おめでとう!!
幼少時代から見守っている戸倉会長を始めスタッフ一同これからも応援しています。