先日からの試合日数で、トライアルヒート日を入れてなかった為、今朝4日目と表示しましたが、5日目となります。
そして、本日はメンズのラウンド3最終ヒートまで行われ、かなり厳しいコンディションの小波でのバトル。
中には、番狂わせな波乱のヒートも多々あり見ている方もハラハラドキドキのエキサイトしたラウンドでした。
まず、今日午前中に速報した村上舜選手は、7点のグッドスコアーと5点台で終盤まで1位に付けていたが、最後にブラジル出身のビクター選手にコンマ数点差で逆転され、2位でラウンドアップ。
続いて、ヒート6は大原ヒロト選手
前半10分が経ち大原選手は、1点台2本のみでセットを待つが中々来ず、他の選手はこまめに稼ぐ中、終盤残り数分、遂に良いセットを掴みスピードのある技を数発決め7点台をマーク。
もう一本というところで時間が過ぎ、4,8を出し2位に浮上するが、他の選手も乗っていたので、なんとも言えない状況。
そして、終了間際に乗ったライディングがなんと6点台のコールが!・・・
最終的には1位でラウンドアップしました。
インタビューでは、コーチとヒート前に話したポジションに我慢強く待ったが、波は来ず少しナーバスになっていたらしい。
でも待った甲斐あり、グッドスコアーを出せて良かったと・・・
地元の声援に応えるべく落ち着いた試合運びで、”あっぱれ”と言える大原選手でした。
続いてヒート7には、カリフォルニアで生まれ育った日本人・カノア選手のヒート。
昔、DOVEライダーだったハワイアンのレジェンドサーファー・トニーモニーツさんの息子・ジョシュア選手が、始まって早々に8点台をマーク、そして更に二本目も8点台を出し、安泰といった感じでした。
そして、カノア選手はずっとセットを待ち続け、後半にシビレを利かして乗る波がエクセレントな波ではなかったが、とりあえず5点台を出し、あと一本のそこそこいい波を掴めば、なんとか2位に食い込めたが、7点台を持ったイアンケーイン選手にラストスコアーで7点台を再び出され、ジ・エンド!!
ここで敗退する結果となった。
優勝候補だっただけに惜しまれます・・・
そして最後の日本人選手・新井ヒロト選手が、ヒート8に出場。
このヒートには、インドネシア出身の日本のサーファーに馴染み深いオネイ選手・CTトップ選手のナットヤング・もう一人は、前のヒートで勝ったジョシュア選手の弟セスモニーツとの対戦。
オネイ選手は、始まって直ぐに7点台をマークしたが、最後までその波は来ず、中々セットが入らない状況が続いている中、前半から新井選手が小ぶりな手前の波をガンガンにチャージし、5点台を2本ゲットしリード。
ナットヤングとセスモニーツ選手は、最後まで良い波を掴むことができず、終了。
見事、新井選手がトップ通過しました。
いよいよ明日は、メンズ・ラウンド4(3マンヒート)
なんとヒート4は、村上選手と大原選手がかち合う組み合わせ。
誰が勝っても可笑しくないヒートです。
自分を信じて、頑張って欲しいです!!
そして、QS3,000 Women’s クォーターファイナルも行われる予定。
DOVE ライダーの黒川日菜子選手がヒート2で、マンオンマンヒートを戦います!!
GO Hinako !!
他ヒートクレジット
もう一人の日本人・カワイミノリ選手がヒート3にクレジットされています。
明日も見逃せないLIVE観戦!!
楽しみです!!