No Leash Surfing and Local by Takashi Komori Report 27/Jan – 7/Feb @ Kauai 其の2
Photo: Takashi Komori / Splitting of wood 〜 Slow life @ Miyazaki
宮崎出身/ ビッグウェーブ・Soul サーファーの DOVE ライダー小森隆志・通称”コモタカ”
ハワイはカウアイ島に今年初旬に行った時のレポート
其の2

Photo: 波チェックにもテントがあるとゆっくりできる。波は決して優しい日はなかった、、
最後にある湾での話。
腰くらいの波から20 Feet 間で綺麗に割れる波があり、そこでは5年くらいノーリーシュでサーフィンするようにしています。
今回の滞在中も 6-8 Feet くらいの時にワンラウンドで3回は板を流してしまいました。
もちろん流してしまったら泳いで取りに行かねばなりません・・・誤りです
ある時は、入って一本目を乗る前にセットを喰らってしまい最初からやり直しと言う苦い経験もしました。
15分くらい掛けてパドルアウト、そして流されて板を取りに帰るのに10分スウィム、そしてまたパドルアウト、自分の未熟さを感じさせられるノーリーシュサーフィン。
それでもリーシュを付けずに波に乗るのは、足と水と板の抵抗がなくなり、水の上を滑っている感覚が気持ち良く、上手く乗りこなせた時にはなんとも言えない心地よさと達成感があります!!
そして、流されまいと思う気持ちも強いので、波を待つ場所が必然的に変わってきて、一本の波に対する集中力も自然と高まっている気がします。
あくまで、自分で好んでノーリーシュなので、人に怪我をさせないよう状況判断をして、しっかり泳いで帰れるよう、日々トレーニングも積んでおくことも大事だと、海に判らさせます。
最近は、浮力入りの優れたウェットスーツが開発され、大波の時の命を守る大事な道具として使用されていますが、どのくらいのサイズを基準に着用すべきなのでしょう?!
JAWSなどのアウトサイドで割る大波では着用しなければならないらしいですが、この湾ではノーリーシュにトランクス1枚の人と完全に装備された人が混在しており不思議な光景でした。
そして、ノーリーシュにトランクスのクラシックな人がピークの奥からドチューブを抜けてくる姿を見て、心底カッコ良いと思う自分でした。
どちらにせよ大事な命なので、状況判断をして選択しないといけないのでしょう?!
宮崎にもローカルが大切にしているポイントが多数ありますが、あのカリスマ・トムカレンが訪れた時の振る舞いを聞いてビックリしました!!
決してピークにガツガツ来ずに、黙々と端でサーフィンをしていたそうです。
そう云うところもカリスマとして高めているのでしょうか?!
旅に出ればビジターとして、地元宮崎ではローカルとしての振る舞いを改めて深く考えさせる貴重な旅となりました。
End

Photo: 波乗り後のフルーツ
DOVE の皆様
お陰様でハワイでのサーフィン、宮崎でのサーフィンやスピアフィッシング、あらゆるウォータースポーツを快適に行えるのも皆様のおかげです!!
つたない文章ですが、レポートとして読んでいただけたら幸いです。
感謝


Takashi Komori @ Miyazaki Outside / Photo: Fly pantree pictures
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