2020.06.12 | DOVEライダー ブログ/未分類
みなさん、こんにちは。
オーストラリアからDOVE vlog発信してるショーマです。さて今回は、オーストラリアに拠点をおき、ハワイのJAWSを始め、世界中のビッグウェーブスポットを駆け巡り、大活躍中のDOVEが誇るインターナショナルチームライダーのSAM YOON(サム ユーン)にインタビューをさせていただきました。韓国の国籍を持ち、育ちはオーストラリアととてもユニークなバックグラウンドを持つと共に独自のサーフスタイルを編み出し多くのサーファーを魅了し続けるSAMに僕が聞きたい質問を投げつけてきました。
サーフィンを始めた歳・きっかけ
13歳の時に、近所の友達にサーフィンに誘われて、サーフィンを知ったんだよね。家のプールにサーフボードを浮かばせて遊んでいたのを思い出すよ。でも、その時は、サーフィンにハマったって感じではなかったんだよね。サーフィンする場所や環境の中に住んでいなかったからね。サーフィンが本気で好きになったのは、16歳で家を出て独立して、宅配の仕事をしている時にA N Aが経営していた免税店で働いていた竹さんにもう一度サーフィンに誘われたのが始まりだね。最初は、半ば無理やりやらされいてた感じだったんだけど、初めて3日目にはどハマりしてたよ。そこから30年続いているって感じだね。
印象に残っているサーフポイント
自分自身でもよく考えるよ。昔から、ハワイでサーフィンすることに憧れてたんだけど、自分にはもっと経験と準備が必要だと思ったんだ。それで、10年間、ハワイ以外の世界中のサーフポイントでサーフィンをしたよ。その間に、たくさんの魅力的なポイントに入れたと思う。例えば、インド洋に浮かぶモーリシャス島のビッグウェーブでサーフィンしたのも印象的だったし、ウルワツのアウトサイドブレイクも最高だったね。もちろん、ハワイも大好きだよ。でも、やっぱりストラディーの波は俺は一番好きだね。ストラディーがあるからゴールドコーストに住んでるって言うくらい。キラでもなくて、スナッパーでもなくてストラディーなんだよね。俺が死んだら子供たちにストラディーに散骨してくれって頼んでるんだ。ストラディーには、サーフィンについてたくさん学ばせてもらったからね。
サーフボードを削る上での心得
薬剤師さんって一人、一人の症状や体に合わせて薬を選んでくれるよね。だから、俺もそう言うふうに個人によって板の形や大きさを考えるんだ。膝を痛めている人、初心者の人、ビッグウェーブに行きたい人とか。いろんなサーファーがいる中でその人に合わせた俺が作れるベストな板を渡したいんだ。
D O V E W E T S U I T Sとの出会い
日本のいろいろなブランドのウェットスーツを着たよ。それで、D O V Eがベストだと思ったんだ。それに、自分がリスペクトしているサーファーもみんなD O V E teamだったんだよね。彼らとはつながりもあったから、自分を戸倉さんに紹介してくれってお願いしてたんだ。他のウェットスーツ会社からは何度かオファーがあったのだけど、命をかけてビッグウェーブにチャレンジするためのギアだから納得するウェットスーツを着たかったんだ。正直、チームに入れてもらえなかったとしても、D O V Eのウェットスーツならお金を出してでも欲しいと思ったよ。
サーフィン以外の趣味
サーフィン以外の趣味はね、、、波チェック。暇な時はずーっと世界の天気図を見て、波のパターンを調べるんだ。そんなSTUPIDな趣味で海から上がったら時間を潰してるよ。釣りもよく息子のリノと行くし、家庭農園もやってるよ。娘のモアナとタネから育ててるんだ。今の歳って一番忙しい時期だと思うんだよね。子供も成長真只中で大変だし、親の世話もあるし、仕事もしなきゃいけないし、サーフィンの時間を作るのが難しいんだよね。そして、一番大切なのは、サーフィンをたくさんすることじゃなくて、波がいい時にサーフィンができるような状況にいることなんだ。本当はテニスもしたいし、スケボーもしたいよ。でも、怪我しちゃうと、いい波を逃しちゃうかもしれないからやらないんだ。だから、趣味はすごく少なくて、安全な物で我慢しているよ。それくらいサーフィンが好きってことだよ。
今の目標
65歳までビッグウェーブをやりたいね。俺が今44歳だから後20年だね。その時も、リノとかショーマとかと一緒にビッグウェーブをチャージしてたいね。無理かなって思う事も夢見てたら、できるかもしれないじゃん。今の医療は発達してて、みんな100歳までは生きれるって言うし、実際に60歳でビッグウェーブやってる人もいるし。アラン・バーンは60歳の誕生日で30ftの波乗ってたし。そうだね。ずーっとサーフィンをし続けて、戸倉さんを退屈させないようにチャージし続けるよ。