サーフィンを始める時、誰かに教えてもらいましたか?
スクールに参加したり、先にサーフィンをしていた仲間に教えてもらったりした事と思います。
サーフボードを初めて買おうとした時、誰かのアドバイスをもらいましたか?
ショップのスタッフさんに聞いてみたり、ネットで調べたりしたのではないでしょうか?
ウェットスーツを買う時もそうですよね。
ご自分で調べてみたり、オススメを聞いたりして「これだ!」と決められたと思います。
では質問。
ウェットスーツの着方は、教わったことありますか?
ブログ「ウェットスーツ職人の技 修理編」の中でも少し触れましたが、DOVEのファクトリーではお寄せいただいた修理品を分析し、破損状況や箇所等、データ集取をしています。今年の修理フェア期間中にも、たくさんの修理依頼をいただきました。
その集計をする中で、ある修理内容が多いことに気づきました。
それは「ヤブれ」の修理依頼が多い事です!
こんな破れ方、見た事ないですか?
これ実は、着る時に爪を立ててしまった事による破れなのです。
つまり「着方に問題がある」と言う事なのです。
ではその「着方」はどうするのが正解か?
ウェットスーツメーカーとして「正しい着方」をキチンとお伝えする責任があると思うのです!
ウェットスーツを長くキレイにお使いいただくためにも、少々お時間頂いてご説明させてください!
基本的に「爪を立てると破れてしまう」のはスキン(ラバー)素材のものです。
まずは「爪を立てない」と言う事に注意しましょう。
今回は「CLASSIC modle」を使ってご説明いたします。
まずは足を通しますが、早速ここでポイントです。
膝パッドの高さを合わせるのに、こんな引き上げ方していませんか?
ムキムキに爪が立ってしまっていますね。
引き上げる際には、このように手のひらを使って持ち上げます。
膝パッドの向きが気になりますか?
やはりムキムキに爪が立っていますね。
正解はこうです!手のひらを使ってひねる様に左右の位置を合わせます。
腰の位置まで引き上げる時も同様に、爪を立てない様に気をつけましょう。
これではやはりムキムキに爪が立っていますね。
腰の位置まで引き上げる時には、裏側のジャージを持って引き上げましょう。
ここまできて膝の位置が気になりますね。
股やお尻パーツのジャージ部分を持って引き上げましょう。
袖パーツの破れも、修理依頼の多い箇所です。
そうです。ムキムキに爪を立てて引っ張りたくなるんです。
手首部分から指を入れて、内側から引き上げます。
その後、手のひらを使って優しく位置を合わせましょう。
汗ばんでいる時などは、ビニール袋を使って手足を通すのも有効ですよ。
スルスル滑って、思っている以上にスムーズに着ることが出来ます!
動画でもウェットスーツの着脱についてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
兎にも角にも、スキン(ラバー)には絶対に爪を立てない事っ!これが鉄則です!
引っ掛けてしまって破れる・・・ショックですよねぇ。もちろんその破れも修理は出来ますが、どうしても傷跡は残ってしまいます。
スキン(ラバー)素材は、過度な力が掛かると簡単に破れてしまいます。
また、過度な力がかかり破損した場合は一年間保証サービスの対象外となってしまいますので、ご注意ください。
長くキレイにお使いいただくためにも、優しく丁寧なお取り扱いをお願いいたします。
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