戸倉です。
2016年の8月25日〜9月1日北海道でのサーフトリップ。
台風コースにあわせて、毎年北海道へ通っている。かれこれ、35年は通っていると思う。
台風10号(ライオンロック)が発生し、例年にもれず北海道行きを決定。しかし、今回の台風は進路の様子がいつもと違っていた。
大洗港から出発予定が、このライオンロックの影響で数日欠航となる。
大洗で足止めとなり、嵐の中急遽、新潟港を目指す。
新潟港より乗船し、苫小牧に無事到着。
しかし、肝心な波はないので、sup nisekoのオームと合流し、SUPで遊ぶことに。
天気は快晴。
ニセコから一番アクセスの良い、日本海で。
海と山と空と空気。
すべてが気持ちよく、大自然を感じられ解放される。
ロケーションも最高です。
波がなくても楽しめる北海道。
最高!!!イエーイ!!!!
ニセコのpowder companyへ移動。
夏のアンヌプリも綺麗ですよ。いつも一緒に遊んでくれるガッちゃん。
みんなでBBQ。
翌日、ライオンロックの動きを見て、襟裳方面へ移動。
波は、頭。
たまに良い波が入ってきていた。
ところが、8月だというのに水温が異常に低く、ブーツにグローブ。
冷たい水のなか、オームライド。
1ラウンドで終了。
いつもキャンプしているポイントへ。
変わったキノコが生えていたよ・・・
なんていうキノコかな。
ハードコアスノーボーダーであり、サーファーのアラタ。
今回東京から、北海道へ一緒に移動してきた。
一泊し、翌日道南へ移動。
途中、浜厚真で仲間と待ち合わせ。
見て、この台風で水浸しのビーチ。
仲間と合流し、目的のポイントへ移動。
海のそばでキャンプ。波の音を聞きながら、眠りにつく。
翌朝、カモメが迎えてくれた。
![]()
期待ハズレではあるもののセット胸肩で十分遊べそうな波。
夜明けとともに即入水。
1ラウンド終え、再び入水。
ちょっとサイズアップし、水中カメラマン(ふじおくん)登場。
1日波乗りを楽しみニセコへ戻る。
gemtemショールームの基礎工事がはじまっていた。
ショールームに立ち寄り、太朗くんにスノーブーツの新作を見せてもらう。
前例にない動きをみせる台風ライオンロック。
はじめてくるコース取りで、仲間たちもどこにスウェルが入ってくるのか予測できずにいた。あるときは3チームに別れてポイントチェックをしていた。
ライオンロックの影響は、いたるところで起きていた。
我々サーファーにとっては恵のうねりとなるが、そうじゃない人たちにとっては、甚大な被害をうけている。この台風10号(ライオンロック)は、予想をはるかに超えた進路をたどっていた。
オームの家の木もこのとおり・・・
8月29日〜31日に北海道へ接近、上陸こそしなかったが、東北を横断し日本海へ抜けるコースとなり、我々はそのうねりに乗ることができた。
とりあえず、ニセコに一番近い日本海のポイントをチェック。
上から見ると腰腹に見え、長い板をチョイス。
しかし、入ってみるとセット頭半の波。
乗ってる二人は、たぶんオームとアラタ。
手前で巻かれちゃているのは、俺。笑
まいった・・・。笑
みなさんも上からマジック、気をつけてください。
ニセコのサーファーが一番よく通う日本海のポイントだが、この時期波があることは珍しい。
翌日ライオンロックは、日本海に抜け、いつもならヒットする日本海側ではなく、そのうねりはなんと噴火湾にある珍しい場所で、この波を見つけることができた。
オーバーヘッドの三角波。
レギュラーにもグフィーにも走れる波をみんなでシェア。
たまたま居合わせた北の素人写真家、山田くんありがとう!
ここの海岸に打ち上げられていたホタテを地元のおばさんが拾っていた、それを手伝ったアラタがホタテをゲット。ニセコに帰りみんなで一杯。
採れたてのホタテとオームが持ってきてくれた鹿肉。良い波をシェアしたあとの美味しい北の恵に顔がほころびます。笑
翌日、ライオンロックは消滅し、天気は快晴。
太平洋、日本海と別れてチェック。
どちらも波はあった。俺たちは日本海をチョイス。
良い波でみんなもにこにこ。
1ラウンド終え、さらにこの笑顔。
気がついたら、日が沈むまで波乗りをしていた。
最後の最後までライオンロックのうねりに乗ることができて、大満足。
後日、太朗くんが撮ってくれたウォーターショットの写真が一枚、送られてきた。
感謝。
I ♡ HOKKAIDO!!!
追伸:ライオンロックを追いかけた走行距離は、2500km。
氷点下のサーフィンへ続く・・・
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