×

2018.08.21 | NSA

DOVE BLOG

NSA全日本選手権ジュニアクラス・増田来希 3位入賞!!

遥か沖でブレイクし沖にあるテトラに凄いしぶきを上げ、そのテトラの合間から再び形成され彼方此方で波が割れ、中には底掘れする波がありかなりハードなコンディションでした。

会場へ向かう途中、駐車場でスタンバイ中の GRACE Team

そして本日は、シニア・マスターの予選、そしてボーイズ・ジュニア・ボディーボードのクラスのファイナルと支部対抗パドルレースが行われました。

その中で、ジュニアクラスでDOVEライダーの2名がセミファイナルに勝ち上がり、1ヒート目に増田来希、2ヒート目に西村ショウマが出場しました。

まず、ヒート1入念に波をチェックする師匠の谷内 太郎氏と”ライキング”増田来希(以下ライキングと称)

もうセミファイナルになると強者たちのバトルといった感じで、ジャンクな波だが梃子づりながらも選手たちは果敢に攻めていました。フィニッシュで底掘れする波に豪快にアタックしメイクするかしないかで、プアかグッド、もしくはエクセレントと言うファイナルに進出するからには攻めるしかない状況と応援観客も緊張するシチュエーションでした。

大阪支部の岡村コウスケがグッド2本を決めリードし、ライキング含む後の3人は3点台か4点台と決め手のスコアーが出ていない状況。そして、ライキングが大きなスプレーを上げ豪快なリップから底掘れのカールに当て込みスープの中に消えメイクしていないと思い、応援者たち一瞬立ち上がれないと思ったのか無言となり、なんと持ち堪え再び立ち上がりスープの前に出てメイク!!なんと8点台のコール!!1位と行かなかったが、2位でファイナル進出を決めた!!

その8ポイントライド ↓

続いてヒート2はオーストラリアから一時帰国して出場の西村ショウマ。

前日のヒートでは絶好調でトップ通過をしていい波さえ掴めばファイナル入り間違いないはずだったショウマ。若干ポジショニングが決まらず、波を掴むが点が伸びず他2名に高得点を揃えられ3位で、もうあと一本と言うところで終了のホーンがなった。調子良かっただけに悔やまれる結果となりました。

ファイナル入りは出来なく残念だったが、まだまだこれからのヤングジェネレーション選手なのでオーストラリアに戻って、この悔しい思いをバネに頑張って練習して欲しいです。

父・栄治氏とショウマ内心は辛かったと思いますが、笑顔でポーズを取っていただきありがとうございました。

そしてファイナル

もうファイナルとなると4人とも際どい技を決める選手が揃い、大阪支部の岡村晃友が前半から飛ばし2本を揃え1位。そしてライキングは2位につけていましたが、後半に茅ヶ崎支部の山本秀哉が際どい技で5点台を出し2位に浮上。結果、増田来希ライキングは3位となりました。

上がってきて落ち込むライキングをよくやったと讃える谷内太郎氏。

最後は笑顔でカメラに答えてくれました!!

ライキング、3位入賞おめでとう!!この悔しさをバネに更に頑張ってください!!

ボーイズクラスは、もうファイナルとなると4人とも際どい技を決める選手が揃い、中でも徳島支部の金沢ロイは群を抜いていました。前半からスピードのあるターンとキレキレのアクションで乗りに乗っている感がありました。そして中盤には10ポイントライド(半端ない完璧なライディングでした)を決め、更に9ポイントを出しブッチギリ圧巻のライディングで優勝。

優勝の金沢ロイ

今日はここまで。

明日は台風19号のウネリも落ち着きややサイズダウンするらしいが、その翌日には20号が接近しどうなることか?・・・

また明日レポートします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

商品に関するお問合わせはこちらから