ラストタイフーン・セッションと題して、主に西から南アイランドに掛け台風24・25号の波をスコアしたDOVEライダーらのフォトストーリーを連載。
昨日はPart 1.櫛本氏・足摺岬の記事を紹介しましたが、本日はPart 2.脇田紗良プロがJPSA第6戦(ダブルグレード)にて見事優勝を果たした時の模様を波伝説でお馴染みのサーフィンフォトグラファー木本直哉氏が撮影。
ファイナルで決めた波乗りのショットと優勝を決めた時の紗良プロが喜んでいる姿の瞬間をご覧ください。
先日の10月10日に誕生日を迎え、16歳になったばかりの紗良プロ。JPSA#6 Tanegashima Island Pro Winner!”Sara Wakita” / Photo: Naoya Kimoto
丁度この試合は、種子島に台風24号が接近している最中で、台風が向かってくる南側の海岸はデカ過ぎたことで、反対側の北西面の海岸で行われた。
インサイドのショアブレイクの厳しいコンディションだったが、勝ち上がる選手はそんな厳しい波にも見せ場を作り勝ち上がって行った。
基本が出来た低い姿勢で力強い深いボトムターンからリップを決めるところは流石!!Sara Wakita/12Sequence
Photo: Naoya Kimoto
Photo: Naoya Kimoto
一瞬の隙と言える感じの浅瀬に打ち付けるショアブレイクを果敢に攻める紗良選手。6Sequence
Photo: naoya Kimoto
しっかりと踏み込んだ姿勢でスピード感あるカットバックも彼女の洗練されたスタイルが伺える。3Sequence
Photo: naoya Kimoto
底ぼれのショアブレイクに当て込む紗良選手。Photo: naoya Kimoto
終了のホーンが鳴り栄冠を手にした瞬間の紗良選手。
Photo: naoya kimoto
ビーチに駆け寄る仲間にハイタッチで祝福される紗良選手。
そして、試合を互いに戦う者同志だが、終われば祝福し合うフレンドシップ。その仲間に担がれるウィニングラン。Photo: naoya Kimoto
賞金が倍、ポイントも倍の試合の栄冠を手にした紗良選手の笑顔は格別!!Photo: naoya Kimoto
紗良ちゃんおめでとう!!
JPSAランキングも6戦中3戦しか出場していないが、このダブルポイントの試合で一気に9位へランクアップ!!
全戦出場すれば間違いなくトップに君臨することでしょう。
まだまだ16歳の紗良選手の今後の活躍が楽しみです!!
次のPart 3は、同じ種子島で試合の合間にサイズある南面でサーフセッションした、JPSAジャッジ委員長の沼尻和則プロです!!
お楽しみに!!