本日、オーストラリア・マンリービーチにて、WQS 6,000 Men’s Vissla Sydney Pro / Sydney Women’s Pro がファイナルデイを迎え終了しました。
メンズは、地元出身の新鋭ジョーダン・ロウラー選手が優勝。2位にCTでもお馴染みのジャドソン・アンドレ選手でした。
ウィメンズは、優勝はアリッサ・クィゾン選手。2位にイザベラ・ニコルス選手でした。
そして、Team DOVE Women’s ライダーらが大活躍!!
脇田紗良選手と前田マヒナ選手が堂々の5位入賞を果たしました。
まずは脇田紗良プロ。
この日のトップページには彼女のライディングフォトが登場し、彼女の活躍を讃えての選出だと思います。
クォーターファイナル・ヒート3で、今大会の覇者アリッサ・クィゾンと対戦。
朝は潮が上げ、ボヨついた厚めの波に手古摺る展開で、中盤まで両者スコアを伸ばせず僅差と言う形で時間が過ぎていった。
そして後半、キレのある技を連発したアリッサ選手が 8.67 ポイントを決め大幅に引き離してしまい、紗良選手はいい波を掴む事が出来ず終了のホーンが鳴った。
紗良選手は、前ヒート・ラウンド5までに見せた、エクセレントスコアーを出せるライディングを決めていたので、もしも良い波を掴めれば大ドンデン返しも有ったはず・・・本当に残念でした。
続いて、前田マヒナ選手。
紗良選手の直ぐ後のヒート4に出場し、タヒチ出身のバヒネ・フィエロ選手と対戦。
今までのヒートを見ていて、バヒネ選手のライディングはスピードとキレがあり調子良さそうに思えた。
一方、マヒナ選手も前ヒートで見せていたエクセレントライディングを期待してのスタート!!
スタート早々キレのあるライディングでバヒネ選手が1本目に6点台を出すが、マヒナ選手がアベレージを2本揃えリード。
マヒナ選手は、ボトム&トップのノートリムの技を見せるも厚めのブレイクにグッドスコアーを出し辛い感じだった。
そして中盤を過ぎた辺りで、バヒネ選手が4点を出しコンマ差でリード。マヒナ選手は、なかなか良い波を掴めず時間だけが過ぎて行った。
そして終了が近ずく中、バヒナ選手が 7,33をスコアし大きく差を広げ、更にラストライドで 7,83を出しコンボで差を広げ終了のホーンが鳴ってしまった。
DOVEライダー両者のファイナル入りを期待しましたが、すごく残念でした。お疲れ様でした!!
Mahina & Sara / Photo: Mahina maeda Instagram
まだまだ始まったばかり。これから長丁場のツアーなので良い結果を残し、CT入りを目指して頑張って欲しいです!!
最後にもう一人の日本人、メンズで唯一勝ち上がっていた大原ヒロト選手。
彼もクォーターファイナルで敗退しました。
このクォーターでは、全くと言っていいほど彼らしいライディングが見れず、ボヨつく波に苦戦した結果でした。
その前のラウンドまで絶好調だった大原選手だっただけに、惜しまれます!!
大原選手、お疲れ様でした。
まだこれから、色んな国で行われるWQSツアー。
日本人選手の活躍に期待しましょう!!