本日、バリ島在住のDOVEアンバサダー・サーフィンフォトグラファーのノブ フクさんからレポートが来ました。
貴重な情報なので、是非ご覧ください。
NOBU FUKU氏レポート:バリ島は至る所でビーチ閉鎖されてます。
私はバリ島のブキットエリアのプチャトゥという場所に住んでいますが、ウチの近所にあるサーフポイントへのアクセス路が閉鎖されました。
閉鎖されたウチからビーチへ行くアクセス路 ↓
ブキットにある各ポイントのウルワツからパダンパダン、インポッシブル、ビンギン、ドリームランド、バランガンまでビーチが閉鎖されてます。
ビンギン ↓
誰もいないビンギン ↓
どこから入ったのか…インポッシブルやウルワツ、そしてパダンパダンではサーフィンできる場所を探して来たサーファーがけっこう入っていましたが、見かねた村の警備がサーフィン禁止の強化対策をしてサーファーが減ってきました。
パダンパダン ↓
ウルワツ ↓
ただ、警備がいない早朝や夕方の僅かな時間を狙って入っているサーファーがいます。
クラマス周辺やチュチュカンなどサーフィン禁止になってました。 クラマスでは村の警備隊がいないのを見計らってサーフィンしているサーファーがいて、先日ついに軍隊が来て外人サーファーはびびって上がったようです。
クラマス周辺でサーフィン禁止になっていることから、数日前あるポイントでは外人サーファーが100人位集まってしまい、そこの村長が激怒しているらしいです。
クタビーチではビーチ閉鎖の中、一人でサーフィンしていた地元の若いサーファーがパトロールしていた警備隊に捕まりトラックに放り込まれたと言う話しを聞きました。
一旦サーフィン禁止になっていたクタリーフやエアポートリーフへ行くジュクンは動いているようですが、そのジュクンに乗る為のビーチは閉鎖されています。そんな中、なぜか先日クタリーフには外人サーファーが50人ぐらい入っていたようです。
自国へ帰らずに残っているヨーロピアンなど外国人がビーチ閉鎖される中、サーフィンできるポイントを探して集まって波乗りしている状況です。 この外人サーファーによる集団行動は地元の人達にとってコロナウィルス感染の脅威になってます。この状況を避ける為にビーチは閉鎖されてます。
ビジターサーファーに自粛という言葉は通じません。
バリ島では強制的にサーフィン禁止への動きが強化されつつあります。
いつか自由に波乗りできる日を心待ちにしている今日この頃です。
ノブさん、貴重な情報をありがとうございました。
自我自欲の行為によって、今後ずっとサーフさせて貰えなくなる方が最悪じゃ無いでしょうか?!
今は我慢することが大事かと・・・
異国の地でサーフさせて貰っている有り難さを考えれば、その国の方針に従わなければいけませんよね。
今出来ることをしっかりと考え行動しよう。
そして、元の南の楽園に戻ることを願っています。