×

「フォイルサーフィン」村林友安より

Doveライダー “FOIL TOMO”

2016年に”GOFOIL”がモダンハイドロフォイルサーフィンと言われる今のフォイルサーフィンスタイルを生み出して以降、世界中で楽しむ人が増えているフォイルサーフィン。

今では最初に広まったSupフォイルとProneフォイル(通常のサーフィンのように腹ばいからテイクオフ)に加え、風を使って楽しむウイングフォイルが誕生し、さらにフォイルを楽しむ人が増えています。

ハイドロフォイルサーフィン自体は今の手軽に楽しめるフォイルが登場するずっと前の約25年前に、マウイのウォーターマン達、レアード ハミルトンやデイブ カラマ達によって生み出され、彼らはジョーズなどの大きな波でフォイルサーフィンを楽しんでいた。

しかし、その頃のフォイルはアルミ製で重く、薄いシェイプだったため大きな波で水上バイクでトーインし、高速で波を上をすごいスピードで走らないと浮くことができなかった。

その上そのスピードに耐えるため、ボードにはスノーボードブーツが取り付けられ足を固定し大きな危険も伴う遊びで、水上バイクが必須、大きな波が必要など、様々な要因から一部のウォーターマン達のみが楽しむことができるマニアックなスポーツというカテゴリーだった。

それから約20年後、世界トップウォーターマンのKai LennyがもしかしたらSUPやサーフィンで自力で浮くことができるフォイルが作れるのではないか?
と相談したのがGOFOILの創設者アレックス アグエラでそこからアレックスが今のGOFOILを生み出し、KaiがそのGOFOILでフォイルサーフィンをした映像が世に出た途端に一気にフォイルサーフィンが世界中に広まり今に至ります。

今やハワイはもちろん世界中で老若男女問わずたくさんの人がフォイルサーフィンを楽しんでいます。

僕自身、19歳の頃からマウイに毎年通い、ウインドサーフィン、カイトサーフィン、SUPと様々なマリンスポーツを学んできて、2016年にGOFOILが登場してすぐに始め今はProne,Sup,ウイングフォイルとフォイルサーフィンの全てのカテゴリーを楽しんでいます。

Doveのウェットスーツはサーフィンはもちろんフォイルサーフィンにおいても最高のパフォーマンスを引き出してくれます。

今回はフォイルサーフィンの様々な楽しみ方について紹介します。

Proneフォイル
通常のサーフィン同様腹ばい状態から波にテイクオフし波に乗る。
ボードは専用の物が開発されサイズは5’0”前後が主流。
Rider Tomo/Photo by Mauitomosnapshots

Supフォイル
今のモダンフォイルサーフィンが生まれるきっかけとなったのがSUPフォイル。
スタンドアップパドルサーフィン同様にパドルを使い波に乗る。
Rider Tomo/Photo by Dave Kalama

ウイングフォイル
3年前に生まれた新しいマリンスポーツでウイングを手に持ち、風のパワーを使い海上を走ったり、波に乗ることができる。高くジャンプすることもできる。
Rider Tomo/Photo by Mauitomosnapshots

ダウンウインドフォイル
風上から風波に乗り、フォイルのパワーのみでグライドしていく。
上級者であれば15kmくらいの距離でも一度も落水することなく延々とフォイルサーフィンすることができる。
Rider Dave Kalama and Tomo/Photo by GoFoil

トーインフォイル
水上バイクにトーインしてもらいアウトサイドの大きな波に乗る。
通常のサーフィンと違いフォイルならブレイクしないウネリだけでも乗ることができる。
Rider Tomo/Photo by GoFoil

レジェンド ウォーターマン Dave Kalamaとレジェンドサーファー トム キャロルと僕です。
トムキャロルもフォイルサーフィンにハマっています。
Photo by Mauitomosnapshots

※フォイルサーフィンは必ず最寄りのフォイル取扱店または上級者の指導の元に安全第一で始めることをお勧めします。

Instagram
@suptomo
@gofoil.jp

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

商品に関するお問合わせはこちらから