WSL第２戦/Rip Curl Pro Bells Beach & Filipe Toledo’s injury

内多泰隆

第１戦が終わり、翌週２４日にはオーストラリアレッグ、ベルズビーチでリップカールプロが始まります。

クイックシルバープロでは、ルーキーの活躍が目立ち、又、マットウィルキットソンのバックハンダーが優勝し、今まで常連だった選手じゃ無く面白くなった２０１６。

そして、セミファイナルでエアーにて負傷したフィリップトレード選手は、ベルズとマーガレットリバーのあと２戦は出れないらしく、昨年惜しくもチャンピオンを逃した屈辱を、今年こそワールドチャンピオンをと狙っていただけに悔やまれます。

http://www.worldsurfleague.com/posts/186000/training-filipe-toledo-ry-steinhoff-breaks-it-down

Ry Steinhoff of Foundation Fitと言うスポーツトレーナービジネスを行なっている元消防士だったサンクレメンテ出身のRyan Steinhoffさんは、仕事中に大怪我を負い目を覚ました時には病院で、医者に歩行すら出来ないと言われたが、自身のトレーニング成果で見事立ち直った方で、そのトレーナーの元でトレーニングをし、復活の意欲を見せているフィリップトレード。

早く戻ってきて、あのキレのあるターンとエアーを見せて欲しいです！！

今主流のエアーを組み込めないと中々勝てなくなっている反面、かなりリスキーでもある技なので、日本人選手の皆さんもしっかりと基礎体力や柔軟さをトレーニングして、怪我の無い様試合に挑んで欲しいです。

そして、次の試合のラウンド１ヒートスケジュール⬇

ヒート３にクレジットされているカノアイガラシ選手は初戦９位とまずまずのスタートを見せたが、今度の試合はベルズビーチと言う事でビッグウェーブが期待され、その波で彼がどう戦うのか見物です。

初のWCTで戦う日本人選手と言う事で、是非皆さん応援しましょう！！

GO KANOA !!

内多泰隆 代表取締役 DOVEに入社し25年。デザイン、企画、パターンから仕上げまで全ての作業に携わり2023年7月に代表取締役に就任。波が有ればテストもかね地元湘南でサーフィンを楽しむ。