先日、 NSAの12th ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMES の正選手枠と補欠枠が発表され、昨日、増田来希くんを紹介しましたが、本日は、今年伊勢で行われたNSA全日本選手権のメンクラスで見事優勝を果たした、石川拳太くんをクローズアップ。
まずランキングの紹介。
1位、石川拳太。トータルポイントも2位との差でブッチギリの51,630ポイント。
続いてDOVEライダーは、24位に仙台出身の熊谷航。26位に鴨川出身の”ヤス”こと石川卓靖。
優勝を果たし笑顔の拳太くん。過去にも数回の優勝タイトルを手にする実力者。
その他、ISAワールドサーフィンゲームスにも過去数回選ばれ出場した戦歴を持つ。World Surfing Games 2016
また、2020年東京オリンピック指定強化選手に選抜されている。
学生最後の卒業制作では、自身が手がけて制作したドキュメントムービー OCEANTREE-The Journey of Essenceというタイトルは、山の環境維持の為に行われる間伐。その間伐材で木製サーフボードを作り、サーフィンを通じて学んだ自然の恩恵や家族友人の大切さ、そして本当の幸せについて映画という形で世界中の人たちに届けるプロジェクト。とても便利になった時代に「自然と共に生きていることを見つめ直す重要性」をテーマに掲げた映画を発表し話題となった。
Photo:His Collection
昨年大学を卒業し社会人なりたての彼は、企業アスリート(普段は企業で働き、遠征費などのサポートを受けながら選手活動を続ける「企業アスリート」の育成をするための就職支援制度です。)として働き、WQSの海外試合をフォーローする。
今年6月に初のサウスアフリカへWQSの試合に出場の為遠征し、試合の合間にあのクラシックライトパーフェクトウェーブのジェフリーズベイを体験。彼は素晴らしいトラックを刻み、チューブをメイクしご満悦の拳太くん。レギュラーフッター憧れの貴重な体験をした。
Kenta Ishikawa/ Photo: Naoya Kimoto
Kenta Ishikawa/ Photo: Naoya Kimoto
Kenta Ishikawa/ Photo: Naoya Kimoto
Kenta Ishikawa/ Photo: Naoya Kimoto
その時のライディングを撮影した、波伝説でお馴染みの木本直哉氏のショットをスライドショーにまとめ作成しましたので、是非チェックしてみてください。