JPSA 2018年を締め括る最終戦・なみある?仙台プロSpported by やまやが本日終了。
11月1日から4日に掛けて行われる筈でしたが、波の不良コンディションに寄り延期となり、昨日の17日・土曜から残りのラウンド4からスタートし、本日、ファイナルデイを無事終えました。
そして優勝したのは、昨年の歴史に残るスーパーBIGウェーブで優勝した、我が Team DOVEライダーの村上舜選手が、今回もスモールコンディションながら圧巻のライディングを披露し見事2連覇を達成し2018年最終戦に相応しい締め括りの栄冠を手にしました!!
ファイナルヒートを戦ったのは、田中大貴選手。
ヒートスタート直後に田中選手が5点台を決めましたが、落ち着いて挑んでいるかの様に舜選手は、じっくり波を待ち1本目のライディングで3発のキレのある技を決め7.15をマーク。
続いて高さのあるエアーを決め5.85を叩き出し終始田中選手を引き離し、極め付けには6.25を決めた。
これで、田中選手は焦りを見せエアーなどを試みるが成功せず終了のホーンがなりジ・エンド。
見事、村上舜選手が栄冠を手にしました。
舜選手のキレキレのライディングは、ビッグウェーブでもスモールウェーブでも幅広い両コンディションで凄さを見せた素晴らしい結果だったのではないだろうか。
そして、ウィメンズは地元出身と言うことで、多くの地元声援を受けて挑んだ、Team DOVEライダーの高橋みなと選手とアマチュアから勝ち上がってきたルーキー・松永莉奈選手との戦いで、優勝するかと期待しましたが、残念ながら2位という結果に・・・
セミファイナルでは絶好調ぶりを発揮し、グランドチャンピオン争いをする野呂レイカ選手を抑え優勝する勢いだった。
勝利者インタビューでも地元勝利をずっと達成出来なかった悔しさを語り、やっとファイナルへ駒を進めた思いに、視聴者の私にはウルウルと涙を浮かべてた様にも見えた。
が、しかし今回も実現出来なかった事は残念ではあったが、幼少からここ新港で育った彼女を見続けた地元応援者の方々に高橋みなと”ここにあり”と言った実力を披露したのではないだろうか。
まだまだ、来年もきっと仙台新港で行われると思うので、次回は是非栄冠を手にし歓喜の喜びを実現したいただきたい。
みなと選手、お疲れ様でした!!
そして、この試合の表彰式と年間のルーキーオブザイヤーとグランドチャンピオンの表彰式が行われました。
先ずはこの試合の表彰式。
ウィメンズ・ファイナリスト
優勝:松永莉奈・2位:高橋みなと・3位:渡辺愛/野呂玲花
メンズ・ファイナリスト
優勝:村上舜・2位:田中大貴・3位:加藤嵐/大野修聖
日本人離れした顔立ちイケメンの村上舜インタビューでもオチャラける笑いのトークで余裕さえ感じました。舜くんおめでとう!!
そしてルーキーオブザイヤーは、メンズ・小笠原由織選手が獲得。
ウィメンズは、延期となり来場できなかった、川瀬心那 が受賞しました。
続いて、2018年グランドチャンピオンは、3年連続を達成した加藤嵐選手が見事年間チャンピオンに輝きました。
そしてウィメンズは、こちらも延期により海外QS戦へ行き不在の野中美波選手が見事グランドチャンピオンを獲得。
これにてJPSAプロツアー2018年が幕を下ろしました。
出場された選手のみなさん、JPSA役員・並びにジャッジのみなさん、大会スポンサー及び関係者のみなさん、お疲れ様でした。
そして素晴らしいドラマを有難うございました。
また来年もよろしくお願いいたします。