1月6日(月)、2020年・仕事始めです!!
1975年・DOVE 創立からお陰さまで45周年を迎えました。
本年もDOVEスタッフ・ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、ウィンター・ノースショアでは、多くのDOVEライダーの神風チャージャーらがビッグウェーブに挑んでいます!!
今年最初のブログ・トピックスは、この方・・・日本を代表するパイプラインアタッカー、あのパイプラインのテイクオフポジションに“ワキタピーク”と命名された、脇田貴之プロの情報です。
その前に、年末年始の模様をレポートされている波伝説でお馴染みのサーフィンフォトグラファー・木本直哉氏のHawaii day ブログをもうご覧になられたと思いますが、なんと年末にカミングアップしヒュージパイプラインとなった時の出来事で、過去に日本のタイフーンシーズンで来日したことの有る、ビッグウェーブチャージでも有名なコール・クリステンセンがその日のビッグワンにプルインした際、自分のボードがヒットし頭蓋骨骨折と言うアクシデントに見舞われ、迅速なレスキューで一命を取り留めた記事には驚かされました!!Namidennsetsu / 1/4 Hwaii day Naoya kimoto Blog Kohl Christensen 12/31 9:51 am/Photo: Naoya Kimoto
現在は回復に向かっているとのことでしたので、非常に良かったです。
そして、我がDOVEの脇田貴之プロも手を怪我しレスキューされました。Namidennsetsu / 1/4 Hwaii day Naoya kimoto Blog Takayuki Wakita 12/31 10:12 am/Photo: Naoya Kimoto
この記事を見た戸倉会長は、すぐさま脇田プロへコンタクトを取り状況確認しましたが、約10日間の安静で大丈夫です!!との返答が来て、ホッとされた様です。
日本の北を東に抜け発達した低気圧がもたらす大波が太平洋のど真ん中・ハワイへ運ぶジャイアントウェーブに毎年果敢にアタックする勇姿は尊敬の意を評しますが、本当に紙一重のシチュエーションに命を懸ける為、想像以上に何が起きるかわかりません?!脇田プロはその為にヨガなどを実践し身体を万全にしてアタックできる様セーフティーにヘルメットを装着して挑んでいます。Takayuki Wakita ・@Pipe Masters 2018 Loko Trial / Photo: Naoya Kimoto
脇田プロ、また元気な姿で復活し更なる歴史に残るビッグウェーブチャージを見せてください。
そこで、昨年ウィンターノース序盤に木本氏が数千枚ものショットを納めた中の一つ、脇田プロのパイプアタック・シークエンスをご覧ください。
これから紹介するシークエンスは、夕暮れ間近のパイプセッションの1シーンです。
実はこのシークエンスの数は全部で90枚近くありました!!
そこから抜擢しシークエンスを短くしたものですが、出口のシーンは波だけのショットが沢山あり、それはチューブの中に長く居る証拠ではないだろうか?!
夕日が差し込みダークになりかけたシチュエーションで、フェイスはまさしくグリーンルームの中を走り抜けた脇田貴之プロ。スピッツと共に出た瞬間はきっと格別だったに違いない。
キンさん有り難うございました。