脇田貴之プロ・インタビュー ・第3話 / 愛娘・紗良の成長と秘話

 

WQSで今最も日本人として活躍する脇田紗良。

CTにクオリファイする為の試合で現在、ランキング6位の上位に君臨し、若干16歳という若さで日本代表として選ばれる逸材に期待が掛かります。

そして、父・貴之プロに彼女の生い立ちや想いを語っていただきましたので是非ご覧ください。

脇田貴之プロ・インタビュー ・第3話 / 愛娘・紗良の成長と秘話

DOVE : さて、兄タイチ君の今期の活躍は凄いものがありましたが、次は娘・紗良ちゃんのお話を聞かせてください。

DOVE : まず、今期序盤のWQS オーストラリアレッグの試合はQS 3,000 で2位、QS6,000ではクォーターファイナル進出と大活躍。そしてQSランキングも7位(千葉QS終了時に6位)と出足好調ですね!!Sara Wakita in the Vissla Central Coast Pro./ Photo: WSL / ETHAN SMITH

Sara Wakita at the Vissla Central Coast Pro/ Photo: WSL / THOMAS BENNETT

脇田プロ:先ず自分の娘とでは無く、いちプロサーファーとして思うには、僕がずっと何十年とプロサーファーやってきて、やっぱオーストラリアのあの層の厚さの中で、WQSのファイナルに残るって、めちゃくちゃ難しいことなんですよ。もう世界中からそこに、ブラジル・アメリカ・ヨーロッパそしてハワイからも全部集まっているじゃないですか。そんな中で実は去年バーレイヘッズでもファイナルに残っているんですよ。

Sara Wakita posted an excellent heat total of 17.75 to win her Round Three heat.WSL / ANDREW HOBBS

脇田プロ:で今年はアボカビーチでのQS3,000で準優勝して、そしてQS 6,000でもクォータファイナルにいってくれて。なので僕はメチャクチャそれだけでもスゲェーな~って、娘では関係なく思います。ホントに。Prizegiving at the Vissla Central Coast Pro/ Photo: WSL / ETHAN SMITH

DOVE : 私も間違いなくそう思います。

脇田プロ:インターナショナルのジャッジの方に認められた結果だと思うし本当に嬉しいです。彼女も自分のライディングに評価して貰ってこれからの上を目指す糧になったと思います。

DOVE : ライブを観てたんですが、ボトムターンの深い姿勢からのターンがカッコ良くて、その勢いからトップアクションのキレも凄く岸まで連発してましたね。それで世界で活躍するトップ選手を撃破したし、凄かったです。Sara Wakita JPN at the Sydney Womens Pro Pres. by SisstRevolution at Manly Beach, / Photo: WSL / MATT DUNBAR

脇田プロ:でいま、ランキングがサリー・フィッツギボンとマリア・マニュエルのCT選手に挟まれているんですよね。笑(WQS1,000 千葉戦前のランキング)

DOVE : それも凄いです!!

脇田プロ:でも、この後からが勝負なんですよ!!10,000ポイントの試合とか始まってくるので。

DOVE : そうですねぇ。これからの試合が重要ですね。

脇田プロ:なのでこれでもしそのまま最終ランキングがトップ6に入ってれば、CTに入れるじゃないですか。なんですけど、今CTに入ったとしてもその試合って言うのは、QSの波とは違ってもっとソリッドな波で尚且つサイズもあって、おまけにワールドタイトルを争うステファニー・ギルモアやカリッサ・ムーアとかあの辺はサーフィンが全然違うと思うんですよ。もう凄い波になればなる程凄くなってくる、WCTサーファーなんですよ。

Sara Wakita. North Shore 2018. / Photo: Naoya Kimoto

DOVE : あの新人のカリフォルニア出身の凄い選手がCTに出てきたと思うんですけど、あの同年代のキャロラインでしたか?

脇田:キャロライン・マークス!!彼女は凄いと思います。ただ、紗良はWCTに入ってくれたら最高ですけど、いま入るよりも入んなくて別にいいと思っています。今年は・・・

DOVE : それはなぜ?

脇田プロ:今年はもっと経験を積んでいろんなことを学んでくれて、とにかくサーフィンの実力を上げることを意識して貰って、来年・再来年が勝負なんじゃないかなって思っています。

DOVE : なるほど。

脇田プロ:そうしたらCTに入った後も彼女だったら多分やってくれると思います。

DOVE:私も思います。今回の試合のライブを見ていて沢山のファンの方も感じたと思います。

脇田プロ:そうその試合で解説していたジョン・シムーカさんが良いことを何回も言っていた事があって、初めてこの世代のジャパンから、オーストラリアやアメリカのそう言うところじゃないとこからワールドタイトルを取れるポテンシャルの子を見たって言ってました。それが紗良だって・・・そしてもう一人のオージーのジャッジの人も、一応今のところ最近で彼女ほど良いスタイルを持ったサーファーは見ていないって言ってました。Sara Wakita JPN at the Sydney Womens Pro Pres. by SisstRevolution at Manly Beach,/ Photo: WSL / MATT DUNBAR

DOVE : 元CT選手やジャッジの言葉はこの上ない最高の言葉ですね。

脇田プロ:本当その二つの言葉は最高な言葉で、それ言うと親バカと言われるかもしれないけど、僕が思ってた事をそのまま言ってくれて、凄い嬉しいなぁって思いました。

DOVE : 最高ですね!!紗良ちゃんがここまで来たのも脇田君の色々な教えからだと思いますよ。

ところで幼少の頃のサーフィンショットとかポートレートなど有りますか?良かったらぜひ見せて貰えますか?

脇田プロ:見てください。これが紗良の10歳か11歳の時のベストショットです。

脇田プロ:亡くなったカメラマンでMANAさんが撮影したものです。

脇田プロ:それと同じくマカハのHSAのレラ・サンの大会で二人して優勝した時の写真です。@Makaha. 2015

HSA Rell Sunn Menahune surf contest @Makaha 2015 ↓

DOVE :ちょうど紗良ちゃんがコンテストに目覚めた頃ですか?

脇田プロ:そうです!!

脇田プロ:そしてこれが鵠沼のライディング。13歳か14歳ぐらいの時のショットです。

Sara Wakita. 2018./ Photo: Naoya Kimoto

DOVE : 写真を見ながら・・・この紗良ちゃんのボトムターンがカッコいいと思うんですよね。

脇田プロ:ありがとうございます、僕もそう思います。でも僕サーフィン教えたこと無いんですよ。

DOVE : またぁ~マジですか?!

(母・小百合さんが幼少の紗良ちゃんをプッシュして教えている映像)

Bali島在住の元プロサーファー上滝 恭子さん撮影。2011年投稿

脇田プロ:ウェーブボードっていうのやっていたんですよ。前と後ろを逆に動かして前に進むやつなんですけど、それをやっていたら自然と勝手にレールワークを覚えたんですよ。僕には難しく全然できないですけど・・・笑

脇田プロ:それとその背景には、幼少からベルジーで育っているからだと思います・・・

その続きの話は動画で ↓

脇田プロ:これはVOLCOMが付いた頃なので、12か3歳くらいですかね。

脇田プロ:これは小さい頃の泰地と紗良です。

DOVE : ワォ!可愛いですねぇ〜。何歳頃ですか?

脇田プロ:紗良が多分2歳頃ですかね。そんで泰地が6歳くらいだと思います。

DOVE : ハワイアンガールみたく笑顔が素敵で可愛い紗良ちゃんだから、これからどんどんファンも増えてくると思います。

脇田プロ:これは去年優勝した時のやつですね。

昨年JPSA種子島戦で初優勝した脇田紗良。

DOVE : あとインスタ sara_wakita1010のフォロワー数もどんどん増えているみたいですが、ホントスター性を感じるしこれからもすごく楽しみです。

脇田プロ:それがこの前すごい話があって・・・お店(シルフィード)の艇庫クラブ会員の女の子との会話。

そのトーク話 ↓

DOVE : 面白い話で笑っちゃいますね!!

貴重な話と写真をありがとうございました。

最後に、ここ数年、両親が日本人という生粋の血筋のカリフォルニアで育ったカノア五十嵐が、日本人初の世界最高峰のWCT戦にクオリファイし現在活躍していますが、今まで日本サーフィン界の歴史上世界最高峰のCTに入るのは夢の夢に思われていましたが遂にカノアがその偉業を果たし、その姿を見て大きな夢を抱く若い日本人サーファーが増えてきている様に見えます。

他のスポーツ界でも若くして世界の頂点で活躍する選手がいる中、サーフィン界も同じくティーンエイジの選手が多数出てきているのも事実。まさにダイヤモンドの原石が磨かれ輝きつつあると思います。

そして、脇田ファミリー・サーフィン一家のサラブレットとして活躍する脇田紗良もその一人!!

DOVEスタッフ一同、これからも応援していきたいと思います。

そして、まだまだ続いた脇田貴之プロのインタビュー。この後、エピソードなどをパートに分けて紹介したいと思います。お楽しみに!!

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