夏間近になりましたが、ここのところ冬の雪山でスノーサーフにハマるサーファーは年々増え続け、サーフ業界で活躍する方、プロサーファーなど、沢山のリアルサーファーが山へパウダースノーを求め浮遊感の醍醐味を楽しんでいる話を聞きます。
また、逆にプロスノーボーダーが夏になるとサーフィンを楽しむ姿もチラホラ・・・
そこで今回紹介する方は、戸倉会長と親交の深いスノーサーファー・鈴村アラタ氏が、歴史あるヨーロッパのジャーナル誌・ノルディックサーファーズマガジン Nordic Surfers Mag に日本人サーファーとして掲載されました。
このSNMマガジンの文中タイトルは、“ヨーロッパの寒冷地でのソウルサーファー特集”
ヨーロッパの寒冷地を世界各国のソウルサーファー達が大自然を冒険する物語や、プレーヤーが極寒の厳しい極限の状態で海ならコールドサーフィン、山はバックカントリー、己と向かい合い人生の全て捧げた物語。また海上における魚や動物保護、水質汚染、マイクロプラスティックなどを警告する記事も掲載され環境問題により深く取り組むプレーヤーやカメラマン、ジャーナリストの記事も掲載されています。(情報:WAVAL 笹尾和義氏)
この本は残念なことに日本では売られていないとのこと。
ここで氏を知らない方もいらっしゃると思いますので紹介します。
鈴村新(スズムラアラタ)
愛知県出身 長野県・白馬村在住。
白馬をはじめ世界中のエクストリームな山々を滑り、スノー界の専門誌の表紙を飾り、また、数々のライディングが掲載される知る人ぞ知る白馬在住のスノーソウルサーファー。
2009年・厳冬期の北アルプス白馬岳東壁2932Mを単独滑降に成功。
日本屈指の霊山・白山の北東に位置する白川郷へ、3人のスペシャリストと足を踏み入れ滑る。
上記は、あくまでもごく一部の事です。その他、そそり立つ山々を滑り沢山の専門誌で紹介されています。
また、昨年の3月にはGENTEM STICK 玉井太朗氏らと北欧ノルウェーにスノー&サーフに行かれました。以前このDOVEブログで紹介した岡田修君のレポートでノルウェーでサーフした記事。Photo: Osamu Okada. Apr/2018 その時使用したウェットは2mmホットスーツで、インナーで調整をして全然問題なかったと聞いています。
さらに毎年、玉井氏率いるGENTEM CREW と親交の深いジェリーロペスさんが開催するビッグウェーブコンテスト(ワイメア・パイプライン・バックドアなどの名前を付けたバンクドスラロームの試合)へ行き、そのコンテストに出場。そして彼は、ソウルサーファー賞を受賞しました。Arata Suzumura. Gerry Lopez big wave challenge 2019. / Photo: The snowboarder’s journal
夏は、日本各地へ波を求めトリップに出掛けるソウルサーファーです。
この写真は、宮崎のDOVEソウルライダー・小森タカシ君を訪ね、タイフーンスウェルを満喫!!Arata Suzumura / @宮崎 DOVE Blog : Typhoon No5″Report from South to north. 2018.06.12
DOVEブログ:GENTEM STICK 20周年記念パーティー / 一番右の方が鈴村新氏
今回、アラタ君から送られてきたメッセージ:今回は友達のカメラマンとのセッションをノルディックサーフマガジンで使われました。今回のは日本人で紹介されました。そして、2ヶ月ほど南アルプスの山に山師の仕事で行っています。また下山したら顔だしにいきますね。
なんと2ヶ月間・・・
山にこもり猟をしながら生活をすると聞いたことがあります。
なのでノーサーフ・・・
でも、ちょうど台風シーズンの頃に!!下山・・・
アラタ君ぜひお待ちしています。
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