ISA ワールドサーフリーグ・本戦ファイナルヒートが終了。村上舜プロ最後の最後でリパーチャージへ！カノア選手トップ！！

DOVE RIDER

ISAワールドサーフィングゲームスにて、先程メンズのラウンド６（本戦最終ヒート）が終了し、村上舜選手が残念ながらリパーチャージへ再起ファイナル入りを目指し戦います。

本日の結果

ラウンド５・１ヒート目は、カノア五十嵐選手が後半追い上げトップで勝ち上がりラウンド６へ！

ヒート前にじっくり波を見つめ集中する村上舜選手。

２ヒート目は、２名の日本人が絡むヒートで、舜選手は１本目に５点台を出し他選手がリードする中、じっくり待ったところで渾身の７点を叩き出しトップへ！そして残り２分と少々でサンティアゴムニュスがバックサイドを決め終了間際までコールされず、ホーン鳴る寸前にヒロト選手がテイクオフし、一発のリップと最後に豪快なレイバック気味の当て込みの得点では大逆転もあったが、サンティアゴ選手がトップに躍り出て、舜選手が２位、ヒロト選手の得点が届かず３位となりました。ヒロト選手は、リパーチャージへ！！Good Luck HIROTO !!

続いてウィメンズのヒート。日本人唯一勝ち上がった黒川日菜子選手がラウンド４に出場し、終始２位をキープしていたが、逆転され、最後の最後に掴んだ波で２位に浮上したと思いましたが、奇しくも０コンマ４ポイント差で届かず３位で敗退してしまった。

明日以降のリパーチャージで頑張って勝ち上がって貰いたいです！！

現地入りしている黒川楓海都プロのレポート。

Photo: Kaito Kurokawa

コメント：波は朝はクリーンで胸～肩位の良い波でした。

平日でも人が多く、波乗りジャパンの出番の時は皆んな浜に来て見ていました。

崖の上には巨大スクリーンがあり、そこでライブを見たり日本語放送の実況を聞くことができ、崖の上には出店もあり、凄く賑わっていました。

夕方は風が入り、朝とは波が変わりオンショアの波になり、良い波が少なく、その中で良い波を掴めた選手が勝っていました。

今日は男子が4回、女子が2回ありました。

舜は3回戦とも良い波を掴み高得点を出して絶好調でしたが、メインラウンドのファイナルでは他の選手に比べて良い波を掴む事ができていませんでしたが、5点台と6点台をスコアしてリードしていましたが、他の選手が立て続けに良い波を掴み高得点をスコアされ敗退し、明日のリパチャージへまわることになりました。楓海都

そして、いよいよラウンド６（本戦のファイナルトップ４名の戦い）上位２名が最終ファイナルへ！！そして、敗者２名は最後のチャンス・リパーチャージのファイナルとなり、上位２名が最終ファイナルへ進みます。

そして先程ラウンド６が終了。

前半舜選手が５点台と６点台を揃えリードするが、各選手がグッドスコアリングをし、シーソーゲームとなった。そして、サンティアゴ選手がいきなり８点台を出しリード。その後カノア選手が２本目に８点と極め付けに７点台を出しトップへ！！舜選手は、後半いい波をつかむことが出来ず、終了のホーンが鳴った。このヒートは波のセレクトが今ひとつの舜プロらしいライディングが発揮できませんでした。残念！！