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2018.11.09 | GALLERY

DOVE BLOG

Road Trip 2,000kmの旅・第2話 /島根県・浜田市

Road Trip 2,000kmの旅・第2話

DOVE43年の歴史の中、長〜い所縁のある地が日本全国にあります。

伊勢を出発し次に向かった先は、戸倉会長が約30数年前から訪れ、今尚も親交の深い地でもある島根県・浜田市千畳苑(国府)海岸。(約549kmのドライブ)

今回の目的は、5年前に他界したサーファーズガーデンサーフショップのオーナー故・竹中省吾くんのお墓参り。

省吾くんは生前、浜田市長杯と言う西日本最大のコンテストを長年行って来た。そして亡くなった今でも後輩達が継承し続いており、今年で23回目を迎える。

また、NSAのジャッジ役員を携わり、2000年にはNSA西日本選手権を成功させ、なんと2003年には全日本選手権と言うビッグコンテストを誘致させた。当時は日本海で全日本?とブーイングなどが囁かれ、前半の4日間は全くのフラットが続き怒って帰ってしまう選手も居た。が、しかしその後ミラクルが起きた!!日本海特有のみるみる内にサイズアップしこの千畳苑海岸の全面を使い4ポイントで各クラスを行い、残りの3日間と言う短い日程で無事終了した。

もし波が無くキャンセルになっていたら50年以上続くNSA全日本の歴史に、前代未聞の年を残すことはヤバいと思っていましたが、さすが省吾君は、強運を持っていた!!まさに伝説となりました。

また、その時の入賞者は、現在プロで大活躍するサーファーが多数居ました。情報:NSAオフィシャルホームページ

この先日本海では、きっと行なわれる事はないだろう・・・

そんな偉業を果たした省吾くんの姿をもう見れないのは凄く残念だが、竹中家のご両親・奥様のノリコさん・娘のアヤミちゃん・息子のジョウイくんらは元気に過ごしている姿を今回確認でき、嬉しくも感慨深い再会でした。

夜は平日という事もあり浜田ローカルの皆んなとはいかなかったが、ノリコさん・アヤミちゃん・ジョウイくんを始め、現在ここ地元でレボリューションサーフショップを経営する渡邉改くん・奥様のエリコちゃん、支部長のハタ坊、そして地元メンバーの前田さん、ユウダイくん、リナちゃん、そしてテラちゃんが経営する居酒屋TERAに集まり、日本海で採れた新鮮な食を満喫し楽しい宴のひと時を過ごせました。指を重ねているのは、伊勢で出会ったレジェンドの方と記念写真を撮っていたときに戸倉会長が不思議に思い、なんの指のサインですかと尋ねたら、なんとハートを意味するらしいです。笑

嬉しさあまり、私は何杯呑んだか分からないくらいハイボールをグビグビ、戸倉会長は日本酒をグビグビ、翌朝は言うまでもなく・・・

そして、翌朝に省吾くんのお墓へ挨拶に行ってきました。写真の絆の字はお祖父さんが書いた字を写して掘られたらしく、お母さんに聞いた話だが、省吾くんの全国にいる沢山の仲間が訪れる事で、絆を感じたからだそうです。省吾、安らかに・・・そしてみんなを見守っていてください。

そして、ここ浜田を出るときにもう一度海を見ようと言うことになり、浜田海岸・千畳苑へ

見送りに来てくれてありがとう!!

帰りの道中、家族の皆さんが元気だったこと、二人の娘・息子が立派な大人になっていて本当に良かったと戸倉会長が呟いていたのが印象的で、一緒に来れて良かったなぁ〜と思いました。

そして、二日酔いと長時間ドライブの疲れを癒しに温泉へ立ち寄り・・・

昭和なレトロ感たっぷりの街、温泉津温泉。150年以上前から続いているらしくかなり熱いお湯で癒されました。

次の目的地は、家城さんが眠る京丹後へ・・・

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