本日、四国は高知県東洋町・生見海岸にて行われた第54回全日本サーフィン選手権大会(2019)の全試合が終了し閉幕しました。ALL Photo: NSA Official Home Page Site
今回、活躍したDOVEライダーは下記の通りです。
始まってから2日目早々に終了した2クラス・キッズとジュニアクラス。
先ずキッズクラスでは、静岡伊豆支部の足立海世(アダチカイセイ)君が見事初優勝を果たしました。
昨年、9歳の時にハワイはノースショア・サンセットのビッグウェーブにチャージしメディアで話題となり、中々大きな試合のタイトルを手にすることが出来なかったが、今回全日本と言う日本一の試合のビッグタイトルをモノにした若干10歳の新鋭・海世くん。これからが凄く楽しみなライダーです!!この勢いで世界に羽ばたく姿をDOVEは応援します!!
そして続くは、ジュニアクラス。
宮崎・日向出身の増田来希(マスダライキ)くんは、大阪出身の両親と共に宮崎に移住し、自然豊かな南国の地で育った彼は、今年こそは優勝を狙い、セミファイナルまで素晴らしいライディングで果敢に攻めファイナル入りしましたが、最後で惜しくも準優勝という結果になった。
一番左がライキ君。赤のゼッケンと言うことはセミファイナルでも1位と言う証で期待が掛かっていました!!
終了後、残念がるライキ君。
まだ高校生と言うことで、サーフスキルはプロ予備軍といっても過言では無いので、これからが凄く楽しみな選手達です!!
ライキ君、準優勝は素晴らしいリザルトです!!おめでとう!!またこの悔しさをバネに、ますますのスキルアップに精を出し、ビッグタイトルをモノにして欲しいです!!頑張れ!!
ヤングジェネレーションの覇者達
そして、もう一人のファイナリスト・メンクラスで昨年優勝と言うビッグタイトルを手にし、キッズ時代から活躍し常連組と言われる存在の学連からエントリー・現在WQSの世界ツアーを転戦。今年から社会人サーファーとして奮闘する石川拳大くん。
セミファイナルまでは、前半いい波を掴まなくても次第にテンションを上げて行き、卒のない試合運びでキレのあるライディングを披露していたので、今年も行くだろうと思っていたのは私だけではない筈!!
小波もなんのその!キッチリとフィニッシュまで決めていた拳大君。
世界を周っている彼だけに落ち着いた試合運びでした。が、しかし!!最後の最後にジュニアから上がってきた藤沼選手に栄冠を手にされ、惜しくも準優勝と言う結果でした。
このアマチュア全日本の試合で、予選を物怖じすることなく技を決め、貫禄さえも感じた石川拳大くん。
今後はWQS転戦し・そして9月7日から宮崎で行われるThe 2019 ISA World Surfing Gamesに波乗りジャパン代表として出場し、来年に行われる東京オリンピック出場を懸けて戦います!!
Go KENTA !!
続いて、シニアクラス。
宮崎。延岡のディーラー・CONNECTION Surf Shop プロボディーボードライダー・遠田由美さん、そしてプロサーファー真央さんのお店で、DOVEショップライダーの島田稔也くんが4位入賞を果たしました!!
彼はこのクラスのシード選手。必ず上位に君臨してくるコンペティターです!!
Photo:宮崎支部 Facebook 動画より拝借。
もっともヒート数が多いクラスで、なんども勝ち上がってのファイナル入りは、体力・精神力を持続させなければならない、過酷なクラスでの入賞は素晴らしいです。島田くんおめでとうございます!! ライディングショットを投稿したかったのですが、残念ながら見当たらず紹介することが出来ませんでした。ごめんなさい!!
そして、最年長のクラス・カフナクラスで、東京支部から出場のDOVE ディーラー・LOCOMOCOサーフショップのオーナー坂田良輔氏が4位入賞を果たしました!!
昔々からこのコンペシーンで長年活躍されてきた皆さん。今尚も暑いコンペ魂は健在です!!
先日紹介した、東都新聞に坂田氏の40年以上のサーフシーンで活躍されている記事が取り上げられ、今回見事入賞を果たされる姿は素晴らしいです!!
坂田さん、おめでとうございます!!
そして今回、世界基準のプライオリティー・ルールが設けられ、手こずる場面も見受けられました。
また、ほか各クラスに出場したDOVEライダーのみなさんは、毎日が小波続きと云う事もあるせいか、波を掴めず敗退したり、あともう一歩というところでファイナル入りを果たすことが出来ませんでした。
今回の悔しさをバネに、来年の全日本で是非ファイナル入りを目指し頑張ってください!!
支部別順位表
選手の皆さん、そして運営スタッフ・ジャッジの皆さんお疲れ様でした。