DOVEレジェンド・ビッグウェーブライダーの櫛本喜彦氏が、THE SURFER’S JOURNAL JAPANの最新号に特集されています!!
そのタイトルも”大波の求道者” Searchin’ For A Kushi Kind Of Wave
ミスター・タイフーンと呼ばれた男が愛した足摺岬
文:森下茂男
あるとき、櫛本がサンセットで波をチェックしているとき、ひとりの日本人から声をかけられた。「“このへんでサーフボードを修理してくれるところを知らないか”って、ひとりの日本人が訊いてきたんで、オランドの工場を紹介してあげた。それが奥本順次、高知の漁師でビッグウェーバー。おれと同い年で、すぐに仲良くなった」と櫛本は語る。奥本が足摺岬、地元では水島と呼ぶ波に出合ったのは1980年ごろだという。「船を走らせているときに、沖で波が割れているのを見かけました。水島にはとてつもないうねりが押し寄せていて、爆発した波が化け物のように見えて、衝撃を受けました。当時は、とてもチャレンジできる波だとは思えませんでした」
DOVEライダーには多くのビッグウェーブチャージャーが存在し、中でも櫛本は60歳を過ぎても途轍もない大波にチャレンジするガンクラブの主賓として後輩らを引き連れアタックされています。凡人の私たちには想像出来ないほどの大波に挑む姿に尊敬の意を評します。
今回ではなく二つ前の15号・9月10日・朝7時、九州某所のアウターリーフでサーフしたライディングが送られてきました。
赤いポッチが何か?気になりますが、カメラのファインダーの写真で現地から送られてきたもです。
四国のリーフブレイクやアウウターリーフの足摺。そして九州某所の人がやっていない所などをリサーチされており、スコアした大波伝説が今後観れるかもしれません。
今回紹介したサーファーズジャーナル日本版は書店に並んでいますので、是非手に取ってご覧になって下さい。