ISA World Junior / 脇田紗良４位入賞・波乗りジャパン！銅メダル

DOVE RIDER

日本時間の早朝、カリフォルニア・ハンティントンビーチにて行われていた ISA World Junior Surfing Championship が終了しました。

Photo: ISA / Sean Evans

チーム波乗りジャパンは、総合で銅メダルを獲得！！Team Japan Bronze Medalist. PHOTO: ISA / Ben Reed

ゴールドメダルは USA 、銀メダルはハワイ。そして、サーフィン王国・オーストラリアやブラジル・サウスアフリカなど強豪を抑えた波乗りジャパンが銅メダルを獲得したことは、来年の東京オリンピックに向け勢いをつける功績だったのでは無いだろうか？！

各日本人選手の成績は以下の通りです。

いちばん最高位を収めたのは、アンダー１８ガールズ出場の野中美波選手が銀メダルを獲得。Minami Nonaka / Photo:ISA / Sean Evans

Minami Nonaka / Photo: ISA / Sean Evans

野中選手、銀メダル獲得おめでとうございます！！

そして一緒にファイナル入りした、DOVEライダーの脇田紗良選手が４位！！Sara Wakita / Photo: ISA / Sean Evans

紗良選手は、メインラウンドの４でまさかの敗退をし、そこからなんと５ヒートと言う過酷なリパーチャージを勝ち上がりファイナルにカムバックした実力は凄まじかったです。

メイン敗退後のリパーチャージ６だけスモールコンディションに四苦八苦し２位でなんとかラウンドアップした以外その後のヒート・リパーチャージ９までは圧巻のライディングを披露し全てトップで勝ち上がり、さすがWQSランク上位に君臨する貫禄を見せたのでは無いだろうか？！

Sara Wakita Ride / Photo:ライブ映像スクリーンショット

JPN – Team. PHOTO: ISA / Sean Evans

そして、アンダー１８ガールズは３名が終盤には一緒のヒートも多々ありました。

そして、メインラウンドの最終ヒートで野中美波選手と松田詩野選手が勝ち上がれずリパーチャージに回り、最終ヒートで３名が戦い誰かが外れてしまう羽目に・・・このヒートは中々波が入って来ず、野中選手は一人離れいい波をメイクして後半には９.５０のエクセレントスコアーを決めトップ通過間違い無しの位置に。そしてニュージーランドの選手が２位・松田選手３位と紗良選手４位の順で終わりが近づく中波が来ずこれでジ・エンドかと思われた矢先、ニュージーランドの選手が野中選手の優先権を持っている波に乗ってしまいインターフェアをして４位に転落。そして終了間際に紗良選手が乗った波でワンターンを決め最後のフィニッシュは決められなかったが、１本の得点が高かったので２位に浮上し見事ファイナル入りを果たしました！！

Sara Wakita / Photo: ISA / Sean Evans

そしてファイナルヒートは、ここでも野中選手が一発目に５点を出しリードする中、他の選手は波が全く来ず時間が過ぎていった。そして後半にハワイのブライアン選手が２本の高得点でトップに躍り出て野中選手が２位、ドイツの選手が３位、紗良選手が４位となり終了のホーンがなりました。紗良選手は波に乗りさえすれば巻き返しも考えられたので凄く残念でした。