2020.01.28 | EVENT・お知らせ/GALLERY/PRODUCT
先週末1月25日土曜日、群馬県・丸沼高原スキー場にてGENTEM STICK 代表の玉井太朗氏プロデュース・FROZEN WAVE PARK がオープン。それに伴いオープニングイベントが行われました!!
当日はピーカンの晴れと気持ちの良い天気に恵まれました。
このイベントに参加する人々が続々と集まり出した。
スノー界の著名なライダーらが集結。
右・このイベントをオーガナイズする湘南・茅ヶ崎出身のGENTEMスタッフ・遊佐氏。左・Pro-Tecヘルメット営業担当・レインボープロダクツ・ジャパンの松島氏がテント内でステッカーを配布。
そして開会式がスタート。
プロデューサー玉井氏の挨拶
続いて今回のイベントに駆けつけたプロライダーの紹介
そして、ライディングイベントがスタート!!
まずは、プロライダーらのデモセッションから始まり続いて一般公開。
その時の模様は動画をご覧ください ↓
午前と午後の2部を開催しイベントが終了。
ここ近年、雪山で波を見立てたスノーサーフが注目されています。そして、スノーボードしかやっていなかったライダーらがサーフィンにハマり始めているとも耳にします。
どちらも水に因んだ自然の摂理の中で、至福を感じさせる滑った時の感覚やその景色に感動を覚えます。
これからお互いに共鳴し合い仲間が増えていくことでしょう。
イベントスタッフ並びに関係書の皆さん、そして丸沼高原スキー場関係者の皆さんお疲れ様でした。
ここで、皆さんもご存知かと思いますが、スノーサーファー・玉井氏を少し紹介したいと思います。
東京出身・現在、北海道ニセコ在住。19歳でサーフィンを覚え 1974年にスノーボードを始める。
1980年代前半、丸井スノーサーフィングランプリに出場しコンテストシーンで活躍。
1988年には、 MOSS Snow Boards/サーフボードの様なノーズが尖った T.T(玉井太朗モデル)シグネチャーモデルが誕生。
当時は、極寒のアラスカや標高の高いヒマラヤ、更には南米など、スノーボードとサーフボードを共に旅をし、人知れず未開拓の雪山と波を滑ってきた。
そして時を経て、自らのブランド GENTEM STICK を1999年に立ち上げ、T.Tモデルを始め様々な形をしたスノースティックを世に出し現在は、膨大な数のモデルを誕生させている。
DOVE 総帥・戸倉と玉井氏は、四国在住のビッグウェーブハンター・DOVEレジェンドライダーの櫛本氏を介して出逢いました。
そして北海道は冬は極寒な為、ひと昔前は11月から春まで海には寒過ぎて入れない状況だった。
40年近く前に訪れた北海道の景色と波に一目惚れしたDOVE 戸倉は、毎年訪れ極寒でも出来るドライスーツの開発に尽力を尽くし、玉井氏と出逢ってからも共に開発を続けている。
1990年当時、誕生したホットスーツ
通称:「シロクマ」スーツ
:開発ストーリーはこちらから→ https://dovewet.com/about-hot-suits/
そして様々なタイプを試行錯誤しモデル化した後、遂に2mmの生地厚を使い糸で縫わずシームテープを施した軽くて動き易いチェストジップのポパイホットスーツとシール2ホットスーツを数年前に誕生させた!!
Taro Tamai / @ Hokkaido
そして昨年、玉井氏はチームライダーらを引き連れ北欧スカンジナビアへ撮影を兼ねスノーとサーフの旅に出た。
そう2mmのホットスーツと共に・・・
Photo: GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA Movie スクリーンショット
Photo: GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA Movie スクリーンショット
Taro Tamai / Photo: GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA Movie スクリーンショット
Arata Suzumura / Photo: GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA Movie スクリーンショット
“O-M” Osamu Okada / Photo: GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA Movie スクリーンショット
Photo: GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA Movie スクリーンショット
GENTEMTRIPS SNOWSURF SCANDINAVIA MOVIE ↓
見るからに極寒の中でのサーフィンに2mmのスーツで行けるのか?と思われるが、玉井氏曰く中のインナーレイヤーで調整すれば問題無いとのコメント。
遂にここまで進化したホットスーツ!!
戸倉が思い描いてきた地球上の何処でも波があればサーフできるウェットスーツ。
まさにその時が来たと言っても過言では無いだろう。
しかしまだ、完璧と言う言葉はないと思うこそこれからも進化し続けていきます。